白山火山帯

人は、老若男女問わず、時として病に侵されたり死に至ります。
頂いた命に日々感謝して過ごしたいと思います。

「チョコで脳若返り」追試求める 内閣府、裏付け不十分の指摘に

2018-03-09 07:52:22 | 日記

「チョコで脳若返り」追試求める 内閣府、裏付け不十分の指摘に

「チョコで脳若返り」追試求める 内閣府、裏付け不十分の指摘に

バレンタイン商戦で百貨店に並ぶチョコレート=2017年

(共同通信)

 内閣府のプロジェクトチームと食品大手「明治」が共同で「チョコレートを食べると脳が若返る可能性がある」と発表し、外部から裏付けが不十分と指摘された問題があり、内閣府は8日、「追加試験を行うべきだ。発表に慎重さが必要だった」とする検証結果を有識者会議で報告した。

 支援制度「革新的研究開発推進プログラム(通称・インパクト)」を利用した研究で、NTTデータ経営研究所の山川義徳氏がプロジェクトチームを統括。チョコを食べた集団のデータだけで結論を出しており、摂取していない集団と比較していなかった。

 検証結果では「比較対照を置く必要があった」と指摘した。


新燃岳、噴火活動続く 4県で降灰確認

2018-03-09 07:49:38 | 日記

新燃岳、噴火活動続く 4県で降灰確認

 宮崎、鹿児島県境の霧島連山・新燃岳(1421メートル)について、気象庁は8日、活発な噴火活動が続いていると発表した。天候不良で噴煙は確認できなかったが、二酸化硫黄を含む火山ガスの放出量が多い状態が継続。噴火警戒レベル3(入山規制)を維持し、噴石などに注意するよう呼び掛けた。降灰は同日までに長崎、熊本、宮崎、鹿児島の4県で確認された。

 6〜7日に爆発的噴火を計34回繰り返した新燃岳では、噴煙が一時、火口から約3千メートルの高さまで上昇した。7日の現地調査で、3万4千トンの火山ガス放出量を観測。2日の2200トンと比べ大幅に増えた。


エーザイ、米メルクと提携=抗がん剤、売上高5000億円目指す

2018-03-09 07:43:38 | 日記

 

エーザイ、米メルクと提携=抗がん剤、売上高5000億円目指す

 エーザイは8日、自社の抗がん剤「レンビマ」の共同開発・販売で米製薬大手メルクと提携すると発表した。メルクの抗がん剤「キイトルーダ」との併用療法の開発や販売促進を共同で手掛ける。2018年3月期に約300億円を見込む売上高を、20年代半ばのピーク時に5000億円に増大させることを目指す。

 レンビマは現在、甲状腺がんと一部の腎細胞がんの治療で使われているが、今後、キイトルーダとの併用で子宮内膜がんなど7種類のがんへの適応追加に向け開発を進める。 


<がんセンター>ビタミンDで「がんリスク減」 2割程度

2018-03-09 04:12:42 | 日記

<がんセンター>ビタミンDで「がんリスク減」 2割程度

03月08日 10:34

 ビタミンDが十分に取れている人は、不足気味な人に比べ、がんになるリスクが2割程度低くなるとの研究結果を国立がん研究センターの研究グループがまとめ、8日付の英医学誌「BMJ」電子版に発表した。ビタミンDとがんとの関係を調べた研究では最も規模が大きいという。

 採血に協力した全国の40〜69歳の男女を2009年までの平均16年間追跡。がんになった人を含む計約8000人について、保存していた血液中のビタミンD濃度とがん発症との関係を調べた。ビタミンDの血中濃度が低い人から高い人へと四つの組に分け、最も低い組を基準とした場合、2番目に低い組はがん発症のリスクが19%低下、2番目に高い組は25%低くなった。最も高い組も22%低下した。

 がんの種類では、肝臓がんでリスクの低下が大きかった。肝臓がんは肝炎から進行するため、ビタミンDの炎症を抑える作用などがリスクを下げる可能性があるという。

 ビタミンDは魚類やキノコ類に豊富に含まれるほか、日光に当たると体内で作られる。同センターの山地太樹・分子疫学研究室長は「ビタミンDの摂取は食事のバランスに加え、適度な日光浴が重要だ。ただ、血液中のビタミンD濃度が高ければ高いほどよいわけではなく、サプリメントなどで過剰にとる必要はないだろう」と話している。【下桐実雅子】