クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

第59回 関東菊花大会見物 大間々 H-28-11-17

2016-11-18 13:02:50 | その他
季節柄、各地で菊花大会が開かれているが、高崎近辺では小規模な盆栽・盆養の
展示会が多く菊人形や特殊作りの大物は余り見られない。
そこで今年は不案内の東毛地区に足を伸ばして「大間々のながめ公園」へ遠征。
まあ、遠征と言っても高々40k位の走行だから普段の山行きに比べれば格段に
近いことになるが、不案内なのでやや億劫なだけかも。

R-17で前橋市街地を抜けて東進するR-50に入る。この路線は通過車両が多く
信号も多いのでイライラする程の低速の流れ。
伊勢崎市の表示がでるが、ここは旧赤堀町、延々と走って間野谷町を過ぎると
みどり市だが元は旧笠懸町。「鹿」という珍しい信号で左折してr-69を北進する。

市役所前や岩宿遺跡への道標を見ながら進むと大間々七丁目でr-122に乗る。
直ぐに上毛電鉄を「赤城駅」で横切り、わたらせ渓谷鉄道の大間々駅先の
「大間々三丁目」で右折すると、ながめ公園北駐車場に到着。

車道を渡ると公園の北入り口で福助の菊人形に迎えられて入園料が400円也。



会場までの坂道には早くも豪快な「杉づくり」が並びここのスケールの大きさを
予感させる。



階段の上に菊の壁?と思ったら「赤城山」をイメージした作品だった。



階段の手すりから振り返ると高津戸渓谷の「高津戸橋」が紅葉に包まれていた。



会場下を眺めると日光から発する渡良瀬川が悠然と流れている。


展示会場は第一・第二・第三と分かれていて極めて広く、従って作品も膨大。
その中での数十点を写したので纏めて置く。

「盆養」

どこの菊花展ても一般的な「大菊仕立ての鉢植え」。
多くの作品では三輪のまとまりが多いが、これは盆養の基本的な仕立て方が
一本の苗の枝を三本育てて幹として夫々の幹の頂点に一輪づつ花を咲かせる
事に在るからとの事。

(サムネイルを左クリックで拡大、上部の左向き矢印で元に戻る)



「盆栽」

山水画から抜け出たような優雅な味わいが求められ樹態と鉢の調和が大事と
されるから鉢自体も鑑賞の対象なのだろう。

(サムネイルを左クリックで拡大、上部の左向き矢印で元に戻る)



「特殊づくり」

所謂、自由形仕立てと言われるもので多種多様だが、特に名が付いていたものは
別に分けた。

(サムネイルを左クリックで拡大、上部の左向き矢印で元に戻る)



「特に名が付いていたもの」

(サムネイルを左クリックで拡大、上部の左向き矢印で元に戻る)




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