クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

岩倉橋の白鳥 2024 R- 6- 1-28

2024-01-28 18:19:53 | その他
久し振りの長閑な日和。ゴソゴソと冬籠もりから這い出して
白鳥を見に新町・玉村境界の白倉橋下流の河原に行って見た。
折から隣接の野球場では野球の試合をやっていたので日頃は
ガラ空きの駐車場が満杯で賑やか。
河原では可成りの観客が詰めかけ静かに白鳥の遊泳や
鴨軍団のせわしない動きを楽しんでいたので爺イも
下流側に陣取って長閑な雰囲気に浸る。見たところ
左岸に近く25羽位、離れて橋梁方面にも一群と右岸にも
点在しているので多分50羽程度かも知れない。

岩倉橋白鳥遊泳


暫らくして更に下流に移動して給餌争奪戦を仕掛けた。
先ずは両軍の睨み合いから始まる。


争奪戦は休憩なしの八連戦。数は鴨軍団の方が圧倒的に多いが
何しろ体格差が大きすぎる。まるでかっての小錦と舞の海の対戦のよう。
それに加えて争奪戦となると白鳥側の防御が強くて多勢の
カモ軍団が追い散らされる。
この給餌時の鴨追い散らしは鏑川でも見られるが
鏑川では後方の白鳥が後ろ向きになって鴨を威嚇する。
尤も鏑川の給餌は雑穀のため水中に沈みこむので鴨たちは白鳥の
作るバリアの外側から水中に潜って囲みを突破して雑穀を拾い
脱兎のごとく遁走するから五分の勝負。
だが、ここの観客からの給餌は水に浮く食パンだから鴨には
不利で勝負は白鳥の優勢勝ち。

岩倉橋の白鳥2024


勝って意気上がる白鳥軍団


敗けた鴨軍団はひっそりと後方に撤退。



と云う事で本日のお遊びは終了。

尚、表題の写真は二羽が重なってまるで双胴にみえる偶然の産物。
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