
3/5、今日一日だけの晴天との予報を聞いて少し早過ぎとは
思ったが何とか時間をやりくりして「河津桜」見物に出掛けた。
取り敢えず有名処の「伊勢崎市民の森」を目指す。現地までは
高崎市内から24km程度だからさして遠距離ではない。高崎駅東口から
R-354(高崎ー茨城・鉾田)バイパスで東進、利根川を越えて「ひろせ町」
で交叉するR-462(伊勢崎-佐久)との四つ角を南進すると僅かの距離で
「いせさき市民のもり公園」の大きな表示塀の奥に駐車場。
余談だがこんな所で神流町を走行する時に使うR-462 に出会うとは思っても
見なかった。この国道は伊勢崎を発して南下し、本庄・児玉を経て
浄法寺で前橋長瀞線と合流して諏訪信号から西進し神流川を
遡り中里でR-299と重複して上野村を横断し十国峠を越えて佐久市に
達しているのだ。
この公園の河津桜は、園内にある小高い丘「くさぶえの丘」の南斜面に
約130本が植栽されているとの事。
桜の木は平成15年に国際ロータリークラブ100周年を記念して100本が
植栽され、その後、平成17年に伊勢崎中央ロータリークラブ30周年を
記念して30本が植栽されたもので カンヒザクラ系と早咲き
オオシマザクラ系の自然交配種と考えられており、開花が早いのが特徴ーー
と解説されている。
やや風の強い丘の上には大勢のカメラマン、但し感じとして花を撮らずに
じっと何かを待っているような御仁が多い。多分、花蜜に釣られて寄って
くる野鳥(主にめじろやヒヨドリ?)を撮る機会を狙っているらしい。
開花の状況は未だ大きく膨らんだ蕾が多いので推定だが6分か7分咲きかな。
それでも一重咲きなのに八重桜を思わせるような重厚な花弁は見応え十分。
伊勢崎市民の森河津桜
一巡してから次の目的地の敷島公園入口に向かうが距離は意外に長くて
30km程で主にr-13を走る。
一旦、R-354を西に戻り旧道との分岐の「綿貫北」から旧道に入る。
紛らわしい事にこの交差点の道標に北上はr-13とある。実はr-13は
前橋・長瀞線として親しまれているが、利根川の両岸に一本づつある。
綿貫からのr-13は東岸の線でこれに乗ったら六供でr-11に変わり
表町からR-17になるという複雑路線。
道標のr-13は無視して左のR-354旧道に入り上滝で西岸のr-13に
合流し石倉を北上し大渡橋を渡って国体道路の大駐車場。
ここも人が集まってはいるが花具合は伊勢埼よりやや遅れていて
5-6分咲き程度なので搔き集めのyoutube。但し、ここは規模が小さく全部で7本のみ。
敷島公園河津桜
次の河津桜は箕郷梅林になるが、白梅との競演が見事なので
もう少し後になる。
「蛇足 河津桜資料より抜粋」
全国にある河津桜の発祥の地はその名の通り静岡県賀茂郡河津町。
河津川沿いの約3キロの堤防には約800本ほど、町全体では約8000本の
河津桜が咲くという。
1955年に河津町田中の飯田勝美氏が河津川沿いの雑草の中で1mほどの
原木を偶然発見し、庭先に植え1966年から開花し、当初、発見者の飯田家
の屋号から「小峰桜」と地元で言われてきたが、その後の
学術調査で今までに無かった雑種起源の園芸品種であると判明し、
1974年に「カワヅザクラ(河津桜)」と命名され、1975年に
河津町の木に指定された。現在も原木はこの地に存在し、
2019年現在で樹齢60〜70年。また、1968年頃からこの
サクラが増殖されるようになり町の木指定に伴い、町民
有志らによる植栽が河津川河口などから町内全域に広がったが
堤防の樹木は根元から水が入り、土壌が緩んで決壊しやすくなり、
流木による堤防の損壊や水位上昇につながる恐れもあることから、
1998年施行の改正河川法により河川区域での植樹は禁止されている。
ご来訪の序に下のバナーをポチッと。

登山・キャンプランキング
思ったが何とか時間をやりくりして「河津桜」見物に出掛けた。
取り敢えず有名処の「伊勢崎市民の森」を目指す。現地までは
高崎市内から24km程度だからさして遠距離ではない。高崎駅東口から
R-354(高崎ー茨城・鉾田)バイパスで東進、利根川を越えて「ひろせ町」
で交叉するR-462(伊勢崎-佐久)との四つ角を南進すると僅かの距離で
「いせさき市民のもり公園」の大きな表示塀の奥に駐車場。
余談だがこんな所で神流町を走行する時に使うR-462 に出会うとは思っても
見なかった。この国道は伊勢崎を発して南下し、本庄・児玉を経て
浄法寺で前橋長瀞線と合流して諏訪信号から西進し神流川を
遡り中里でR-299と重複して上野村を横断し十国峠を越えて佐久市に
達しているのだ。
この公園の河津桜は、園内にある小高い丘「くさぶえの丘」の南斜面に
約130本が植栽されているとの事。
桜の木は平成15年に国際ロータリークラブ100周年を記念して100本が
植栽され、その後、平成17年に伊勢崎中央ロータリークラブ30周年を
記念して30本が植栽されたもので カンヒザクラ系と早咲き
オオシマザクラ系の自然交配種と考えられており、開花が早いのが特徴ーー
と解説されている。
やや風の強い丘の上には大勢のカメラマン、但し感じとして花を撮らずに
じっと何かを待っているような御仁が多い。多分、花蜜に釣られて寄って
くる野鳥(主にめじろやヒヨドリ?)を撮る機会を狙っているらしい。
開花の状況は未だ大きく膨らんだ蕾が多いので推定だが6分か7分咲きかな。
それでも一重咲きなのに八重桜を思わせるような重厚な花弁は見応え十分。
伊勢崎市民の森河津桜
一巡してから次の目的地の敷島公園入口に向かうが距離は意外に長くて
30km程で主にr-13を走る。
一旦、R-354を西に戻り旧道との分岐の「綿貫北」から旧道に入る。
紛らわしい事にこの交差点の道標に北上はr-13とある。実はr-13は
前橋・長瀞線として親しまれているが、利根川の両岸に一本づつある。
綿貫からのr-13は東岸の線でこれに乗ったら六供でr-11に変わり
表町からR-17になるという複雑路線。
道標のr-13は無視して左のR-354旧道に入り上滝で西岸のr-13に
合流し石倉を北上し大渡橋を渡って国体道路の大駐車場。
ここも人が集まってはいるが花具合は伊勢埼よりやや遅れていて
5-6分咲き程度なので搔き集めのyoutube。但し、ここは規模が小さく全部で7本のみ。
敷島公園河津桜
次の河津桜は箕郷梅林になるが、白梅との競演が見事なので
もう少し後になる。
「蛇足 河津桜資料より抜粋」
全国にある河津桜の発祥の地はその名の通り静岡県賀茂郡河津町。
河津川沿いの約3キロの堤防には約800本ほど、町全体では約8000本の
河津桜が咲くという。
1955年に河津町田中の飯田勝美氏が河津川沿いの雑草の中で1mほどの
原木を偶然発見し、庭先に植え1966年から開花し、当初、発見者の飯田家
の屋号から「小峰桜」と地元で言われてきたが、その後の
学術調査で今までに無かった雑種起源の園芸品種であると判明し、
1974年に「カワヅザクラ(河津桜)」と命名され、1975年に
河津町の木に指定された。現在も原木はこの地に存在し、
2019年現在で樹齢60〜70年。また、1968年頃からこの
サクラが増殖されるようになり町の木指定に伴い、町民
有志らによる植栽が河津川河口などから町内全域に広がったが
堤防の樹木は根元から水が入り、土壌が緩んで決壊しやすくなり、
流木による堤防の損壊や水位上昇につながる恐れもあることから、
1998年施行の改正河川法により河川区域での植樹は禁止されている。
ご来訪の序に下のバナーをポチッと。
登山・キャンプランキング
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます