クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

沼の窪・ザゼンソウなど H-31- 2 -25

2019-02-26 11:59:38 | 赤城山周辺
月曜日、折角の単独外出の機会なのに丁度中途半端な時期で
これと云って入れ込む題材が思い当たらない。
仕方なく、沼の窪のザゼンソウ偵察に出かけた。拙宅からは
赤城自然園なら高渋バイパスで時計まわり、この沼の窪なら
前橋市内からr-4で反時計回りが都合が良い。

r-4の「畜産試験場」交差点を左折して西進、道の駅「ふじみ」や
上州七福神の恵比寿尊のある珊瑚寺を過ぎると「石井信号」の
四つ角、ここを右折して2.5km北上すれば駐車場。



解説から引用すると「明治時代までは赤城南麓のこの近辺には
「大洞」「檜山」「沼の窪」と三か所の牧場があり牛馬が
飼育されていたが大正から昭和にかけて時代の変遷とともに
廃止され、ここ沼の窪の牧場跡地の湿地地帯にはザゼンソウが
群生し「市指定天然記念物」にも指定されており、市有地全体で
2000-3000株、木道付近に約1000株とされる。

駐車場には先客の車両はなく不安になったが、林道先の上の
駐車場には数台が見えた。
先ず、この道標に従って下の渓流沿いに縦横に設置されている
木道に向かうが



ざっと見て周辺にザゼンソウの姿は無いし
人影も無し。



芳香に気づいて振り返ると数本の蝋梅が未だ咲き残って居た。



木道を上部に移動しなから周囲を観察するが全くザゼンソウの
姿は無い。これは時期が早過ぎたと悟ったが、下って来た
高級カメラ氏に聞いたら最上部に僅かにあると教えられた。
漸く巡り合えた今季のザゼンソウはこれが全て。
三月第二週ぐらいに再訪しよう。
でも、市有地全体2000-3000株と云うのだから木道以外の何処にあるのか
指示版でも付けたら良いのにと不満タラタラ。

       

帰路の序に河津桜の様子を見に行くことにした。爺イの知っている
河津桜は「伊勢崎市民の森」の130本、箕郷梅林の善地広場の
300本、敷島公園入口の国体道路駐車場の数本だが
時間制約の関係で帰路途中の敷島公園に向かった。
場所はタクシー会社の反対側の大駐車場の土手。カメラを
持った数人がいたが肝心の桜は蕾を大きく膨らませて開花寸前だが
花は数輪のみ。ここも偵察程度でオシマイ。何とも味気ない
数時間だった。

    


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