クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

まちすい整備の八束西コース体験 H-18-3-18

2006-03-19 05:47:15 | 高崎・甘楽・藤岡方面
明日はWBCがあるので、とても山どころではない。昨日貰ったパンフ・八束
西コースの体験は今日しかないと決めこんで吉井に向う。今日の駐車は住吉神社。
(10.23)
下山では案内書には無い東コースから降りて、南の「八束・大沢林道」を周る
積りなので出来るだけそちらへの近くにしたのだ。
山口橋から左折して果樹園に入り登山口につくと(10.30)、立派な道標が
あり木段を使って杉林に入れる。

樹幹に目立つ黄色のテープを辿れば旧炭焼き窯前を通過して極く自然に登山道に
入れる様になっている。

直ぐに中々の急登をジグザグで登っていくが、乾燥期には滑って軽アイゼン
でも欲しくなるだろう。参ったと思う頃に具合良くロープが設置されていて
救われる。左に石材業者の注意看板を見ると、最初のコブは終わる。
(10.46)振り向くと、ゴルフ場が良く見える。

直ぐにロープ付きの岩のすり抜けがあり、伐採斜面の
稜線の淵を登る事になる。ここは強風の時は一寸怖いかな?ピークに登りきると、
(10.54)今度は南南東に進んで次のコブ、ロープもあるが中々の難所。
(11.05)

コブを乗り越すと(11.12)一つ小ピークを越えていよいよ本体鞍部。
ここからは最大難所でロープもあるが必死の登り。

漸く平坦部の西端に着いて(11.29)ほっとすると平坦な道を東北に
向っているようだ。途中に大木を利用した素朴な休憩場所があるが
地元有志の作ってくれたものか、まちすい作なのかは不明。

滑り易い二つの空掘りもロープや木段付きで親切極まりない。頂上につくと
(11.36)まちすいの標識が放り出されていたので石を使って埋め直すが
余り良くは出来ない。誰か力のある人、やってください。


頂上平坦部の東肩部分が綺麗に伐採されているので空掘り一つ越えて移動。
見るとここから下の斜面が全て伐採されて素晴らしい展望台に変身している。
吉井の町並みが箱庭の様。

期待に反して人の気配は無く静まり返る中で昼食・休憩。12時の吉井の
チャイムを聞いて早速、東コースの下りに掛かる。
ここは道らしいところではなく、落ち葉の堆積の雑木と岩の間を急降するのだ。
以前に付けた赤テープを頼りにソロソロと降り始めると、どうも爺イのもので
ない黄色テープがびっしりと付けられているので、それを追う事にした。この
下りの目標は牛伏山を正面と言うのが要領であるが、何時の間にか牛伏は左横。
赤テープも見当らない。どうやら本筋は小尾根を左目加減に降りるところを右目
の崖を何時までも下っている。拙いかなとも思ったが登り返しも出来ないので
其の侭、黄色テープを追う。漸く踏み跡らしき処に出てほっとしたのが
(12.25)、そこから僅かで林道に降り立つ(12.29)。
其処には「犬はなすな」の看板があったが墓地脇でもあり、今までの東口
登山道より数百㍍も西寄り。

ここからは下り一方の林道を西に向かうが、途中で見る
梅は7分咲き、それが朝日岳と重なって中々の見もの。

「吉井巾」と読めるコンクリート柱を見たがこれは何だろう?

やがて「おおみやばし」を渡ると「ふれあいの道」看板で71号線に合流
(12.53)

住吉神社に着くと(13.01)、大型四駆を含めて車が二台、さては同じ
八束行きの人が居たのかも。それにしてもあの東コースの断崖下りにあれほどの
密度でテープ付け出来る人はどんな人だろうか?

ご来訪のついでに下のバナーをポチッと。

-->
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 八束山西ルート H-18-3-17 | トップ | 八束山登山道への執着 H-18-... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

高崎・甘楽・藤岡方面」カテゴリの最新記事