クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

鳥屋峠・亀穴峠から摩利支天山(仮称) (1) H-23-1-23

2011-01-24 10:56:14 | 高崎・甘楽・藤岡方面
今冬、三回目の甘楽の里山。雪山を華麗に踏破するマイミクの
若者達を羨ましく思いながらも此方は分相応に峠めぐり。
本日は手馴れた鳥屋峠と亀穴峠。
吉井経由でR-254を西進、金井信号で左折してR-204。この道は
山裾を蛇行しながら小幡の中心街に達する。途中の道標。



やがて大きく右旋回する角のこの道標で鳥屋林道に入り



2.4Kで終点の天引森林公園園地着(9.05)。立派なトイレの隣の廃屋は無住と
思っていたがラジオかテレビの音響が響く。廃屋とは失礼した。



峠道入り口のテープは健在。



最初のうちはこの程度のやや傾斜のある峠道。



が、直ぐに大荒れ模様。もう余り歩く人も少なくなったか? 倒木
ばかりではなく切り口から推定すると伐採材と思われるものが
無造作に放置状態。



15分程の急登で目印の大銀杏。秋にはこの周辺が見事な黄金色で
輝く所だ。かつてここで初めて熊に遭遇し、声も出せず全身硬直
して座り込んでしまったのを思い出す。あれが腰を抜かすと言うん
だろう。境界杭はNO.328。ここからの傾斜は緩む。



程なく沢を渡つて右岸に移る。かつてあつたと記憶する腐り掛け
木橋は見当たらない。



今度はこの倒木のところで又沢を渡って左岸に戻り小尾根を跨いで右隣の
沢の右岸を登っていく。沢周辺には凍結の形跡なし。



この白杭で一旦左へ切り返しのヘヤピンカーブ、心配になるほど
東南進するがやがて方向は南に変わって安心(9.38)。



この分岐は直進も綺麗なのでつい釣られそうになるが右上に。



傾斜がきつくなると前方に峠風な場所。乗り越しだから峠なんだろうが
小さな尾根が分断された切通しの程度か。



三回目の沢渡りを過ぎると



いよいよ沢のドン詰まりで思案場所。峠までの方法は三通りだが
何れも体験済み。



今日は未知の破線を調べるので右の峠道。だが、大荒れだから
こんな所に入っていく人は余り居ないだろう。



だが、30Mほどの所にちゃんとマークがつけてあり斜面登りの
踏み跡。これで右へ迂回する峠道をショートカットする。



肝心の正規の峠道はこの直ぐ右脇から伸びている。



途中で破線への近道を探すも失敗して戻り、さつきの三通りルート
の合流点。直進する鳥屋峠への道は地形図には無い。



地形図の破線はここから急に北に回っている。其れを探して
ウロウロ。
こんな踏み跡を見つけた。こんな獣道みたいのが峠道? 方向は
破線通りだが辿ったら消滅。又もや失敗。何時かの機会には亀穴山
(仮称)から探ろう。



地形図の赤線で囲った地域が不明で未踏。



元の合流点に戻ったら(10.52)、丁度沢コースから登ってきた二人連れの
ハイカーとばったり。ここを楽々と登るとは相当のツワモノか?
合流点にはマークがある。



二人と相前後して鳥屋峠着(11.00)。



爺イの標識は紐が切れて地面に置いてあるが相当な傷み。
かつての姿と比較。







N.G氏のものは見当たらず紐と止め螺子のみが残っている。





暫し付近のルートについて雑談、爺イも持っているamano氏の
甘楽の峠概念図を持参のこの方から「クタビレ爺さん?」と。
時々当プログを見てくれるそうだ。

次ページに続く

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