
榛名湖畔のつつじが気になって5-17に一寸様子を見に行った。湖畔までは
拙宅から40-45分で到達できるので4時間もあればゆっくり見て回って帰宅できる。
途中の様子も確認するため、やや遠回りだが水沢・伊香保を経て榛名に
向かって走行。r-33沿線は渋川・高崎境界までは全て花時期は終了。
相馬山入口の赤鳥居近くのこの道標付近に駐車。

赤鳥居付近も既に終盤で遠目には奇麗に見えるが近づくと花は既に萎み気配。

ざっと見てから車で湖畔方面に移動。やすらぎの湯方面への斜め分岐に駐車。
ここから湖畔までは2kmもあるが目視できる直線道路650mを含めて約1km強が
つつじ街道とも云えるツツジの名所。

途中にある「つつじの道」や終盤のツツジの谷を含めてご覧ください。
数百m毎に車で移動しながらの撮影。
(画像左クリックで拡大、元のページに戻るには左上の左向き
矢印をクリック)
湖畔に来て反時計回りの周回。北岸に自生する「ウバ百合」の観察。
釣り客の車に交じって湖畔の北岸に駐車。目標を探す前に去年
その命を終わった株が未だ残って居るのを発見。

そして今年のものの現在の姿、未だ葉が出てきたばかりの状態。

このウバ百合は相当不遇な植物。ヤマユリなどがユリ科ユリ属の球根植物で
あるのと違ってユリ科ウバユリ属の多年草。これを教えて呉れたのは「
奥利根山歩き2」のtomoさん。
種子から芽生えたウバユリは、6年から8年の歳月をかけて少しずつ
大きくなり葉を数枚つけるようになるが或る年、輪生状の葉をつけると、
この株は見る見るうちに花茎を伸ばし一生にたった1度の花を五日間だけ
咲かせる。そして花を咲かせて実を結ぶとそれで命が終わり株は、すべて
枯れてしまうのだ。その花も潰れた筒状のもので一般のユリの様な
豪華絢爛さは微塵もなく誠に地味。
昨年の観察記録から経過を記せば
七月の半ばから末にかけて花径が伸び付近の雑草を睥睨するかのように
凛として屹立して蕾を持つ。爺イはこの時期が一番の見所と思っている。

七月末に開花するが同時期の百合とは異種なので比較するのは可哀そう。

九月初めには緑色の大きな種子を結実させる。

そして十一月初めには完熟した種子から種がはじき出されてその一生を
終わる。多年草という分類は種子の根付きから完熟までの八年間の
事を指しているようだ。まるでひと夏の一瞬に存在感を示すセミに似ている。

さて北岸から南岸に移動してr-28との交点で箕郷方面に一寸入った駐車場。
ここからユウスゲの道を縦断して相馬山に繋がる関東ふれあいの道の群落へ。
遊歩道入口。榛名富士を東南から見ているのでケーブルは見えない。

七月には百花繚乱となる湿原も今の時期は冬景色同然で色がない。

木道をひたすら東進すると右手にスルス岩。

正面には相馬山。曇天の空に引っ張られて写真がすっきりしない。

やがて前方に群落が見えたところで周回路を離れて笹原に入って
ショートカット。スルスや榛名富士とのコラボが出来る東屋付近が
絶好のポイント。
(画像左クリックで拡大、元のページに戻るには左上の左向き
矢印をクリック)
絶景を堪能してから折から相馬山方面から下って来た中学生の大集団の
後ろから帰路につく。

正規の周回路の分岐点に道標。

左手に目印多数の踏み跡。

この踏み跡は数年前に作られたもので、ここの分岐から「右京の無駄掘り」
への明確なルート。かっては黒岩下から歩いてスルス峠を目指し、
途中の深い笹原の中を無駄掘りを探し回ったことが懐かしい。

帰路には一番南側の遊歩道を歩く。湿原の外側なのか?木道は無いし
つつじも無い。彼方に榛名富士。

その右には烏帽子ヶ岳1363m、と右に蛇ヶ岳1229m。鬢櫛山1350mは
榛名富士の陰で見えない。

このルートはたった一か所だけのツツジに対して

こんな白い花をつけた大型の樹木がやたらと多いが何の木かな?

そして無事に駐車場所、帰路は使い慣れたr-126で飛ばして帰宅。
手っ取り早くもう一度
(途中で止めるには画面左下の縦二本棒をクリック、その途中から再開は
右向き矢印、終了してからもう一度見るには左下に現れる反時計回り
反転マークをクリック)
榛名つつじ 2018
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拙宅から40-45分で到達できるので4時間もあればゆっくり見て回って帰宅できる。
途中の様子も確認するため、やや遠回りだが水沢・伊香保を経て榛名に
向かって走行。r-33沿線は渋川・高崎境界までは全て花時期は終了。
相馬山入口の赤鳥居近くのこの道標付近に駐車。

赤鳥居付近も既に終盤で遠目には奇麗に見えるが近づくと花は既に萎み気配。

ざっと見てから車で湖畔方面に移動。やすらぎの湯方面への斜め分岐に駐車。
ここから湖畔までは2kmもあるが目視できる直線道路650mを含めて約1km強が
つつじ街道とも云えるツツジの名所。

途中にある「つつじの道」や終盤のツツジの谷を含めてご覧ください。
数百m毎に車で移動しながらの撮影。
(画像左クリックで拡大、元のページに戻るには左上の左向き
矢印をクリック)

















湖畔に来て反時計回りの周回。北岸に自生する「ウバ百合」の観察。
釣り客の車に交じって湖畔の北岸に駐車。目標を探す前に去年
その命を終わった株が未だ残って居るのを発見。

そして今年のものの現在の姿、未だ葉が出てきたばかりの状態。

このウバ百合は相当不遇な植物。ヤマユリなどがユリ科ユリ属の球根植物で
あるのと違ってユリ科ウバユリ属の多年草。これを教えて呉れたのは「
奥利根山歩き2」のtomoさん。
種子から芽生えたウバユリは、6年から8年の歳月をかけて少しずつ
大きくなり葉を数枚つけるようになるが或る年、輪生状の葉をつけると、
この株は見る見るうちに花茎を伸ばし一生にたった1度の花を五日間だけ
咲かせる。そして花を咲かせて実を結ぶとそれで命が終わり株は、すべて
枯れてしまうのだ。その花も潰れた筒状のもので一般のユリの様な
豪華絢爛さは微塵もなく誠に地味。
昨年の観察記録から経過を記せば
七月の半ばから末にかけて花径が伸び付近の雑草を睥睨するかのように
凛として屹立して蕾を持つ。爺イはこの時期が一番の見所と思っている。

七月末に開花するが同時期の百合とは異種なので比較するのは可哀そう。

九月初めには緑色の大きな種子を結実させる。

そして十一月初めには完熟した種子から種がはじき出されてその一生を
終わる。多年草という分類は種子の根付きから完熟までの八年間の
事を指しているようだ。まるでひと夏の一瞬に存在感を示すセミに似ている。

さて北岸から南岸に移動してr-28との交点で箕郷方面に一寸入った駐車場。
ここからユウスゲの道を縦断して相馬山に繋がる関東ふれあいの道の群落へ。
遊歩道入口。榛名富士を東南から見ているのでケーブルは見えない。

七月には百花繚乱となる湿原も今の時期は冬景色同然で色がない。

木道をひたすら東進すると右手にスルス岩。

正面には相馬山。曇天の空に引っ張られて写真がすっきりしない。

やがて前方に群落が見えたところで周回路を離れて笹原に入って
ショートカット。スルスや榛名富士とのコラボが出来る東屋付近が
絶好のポイント。
(画像左クリックで拡大、元のページに戻るには左上の左向き
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絶景を堪能してから折から相馬山方面から下って来た中学生の大集団の
後ろから帰路につく。

正規の周回路の分岐点に道標。

左手に目印多数の踏み跡。

この踏み跡は数年前に作られたもので、ここの分岐から「右京の無駄掘り」
への明確なルート。かっては黒岩下から歩いてスルス峠を目指し、
途中の深い笹原の中を無駄掘りを探し回ったことが懐かしい。

帰路には一番南側の遊歩道を歩く。湿原の外側なのか?木道は無いし
つつじも無い。彼方に榛名富士。

その右には烏帽子ヶ岳1363m、と右に蛇ヶ岳1229m。鬢櫛山1350mは
榛名富士の陰で見えない。

このルートはたった一か所だけのツツジに対して

こんな白い花をつけた大型の樹木がやたらと多いが何の木かな?

そして無事に駐車場所、帰路は使い慣れたr-126で飛ばして帰宅。

手っ取り早くもう一度
(途中で止めるには画面左下の縦二本棒をクリック、その途中から再開は
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