クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

榛名湖畔最高峰・掃部ヶ岳 H-15-7-5

2003-08-19 06:48:15 | 榛名湖周辺
二つ岳も登れたので今度は榛名山塊最高峰 (1449m)の掃部ヶ岳に行くことにした。この山は独立峰ではなく、硯岩に始まって杖の神頭・鷹ノ巣山・杏ヶ岳・味噌玉岩と延々と伸びる山並の一つとの解説があつた。
榛名湖に乗り上げて観光案内所で登山口を訊いたら、湖畔商店街の最後の店の裏からと教えられて、無料駐車場に車を置き、山手に入る。少し右目に行くと湖畔の宿歌碑に出て、そこから早くも直登路でいささか気が重い。林の中を熊笹を分けながら何の変哲もない道を真っ直ぐ登る。
突然、前方から走り降りてくる御仁が一人、身軽にまるで宙を飛ぶように走り去った。
一体、どう言う人種なのかな?随分登ってもう勘弁と言いたくなる時、右からの道が合さってきた。この辺から標識が多くなる。県下の高校が建てた道標柱もあるし、あと二百㍍
と書いてあって喜ばせるものもある。頂上近くで今度は左から一本道を合わせると間も無く頂上広場。流石の人気の山らしく先客数組。皆さんそれらしい身支度で普段着のようで
山行きの格好がついていない爺イは少し気後れする。知らない同士会話は弾んでいたが、どうやら縦走の人が大部分。年配の女性単独女史は居鞍から、男性の二人連れはこれから西峰経由の杏ヶ岳と言っていた。ここ一つで腹いっぱいの爺イは黙っていた。
展望は肝心の榛名湖側は潅木に邪魔されて全く駄目、がっかりしていると硯岩に寄りなさいと薦められる。北に見えるのが居鞍、西と南も幾つか見えるが、何と言う山か良く判らない。
皆が去ったあと、写真などを撮ってから今度は途中から榛名湖方面という指示板に従って楽な道を下り、硯岩との鞍部もそのまま下ったら国民宿舎の脇の28号線に出た。出口には硯岩・掃部ヶ岳登山口の看板が土手に置いてあったので其れを持って記念写真。硯岩は次回にする。



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