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クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

榛名低山標識交換(1) H-21-10-15

2009-10-16 08:06:47 | 榛名山麓
前々から気になっていた破損した頂上標識の交換をする事にして
榛名山麓へ。場所はと云うと相馬山東南麓の「柏木山(仮称)」だ。
仮称とは地形図上には山名記載が無く1215.1mとの標高のみであるが
山頂にある三角点の點名が「柏木」だから。
かって付けた標識。



数年後に破損が確認されたので応急手当したもの。これを取り替えるのだ。



井戸尻信号から広域農道、自衛隊駐屯地を過ぎて直ぐに左折して
「林道・新井盗人越線」に入る。



山手に登って吾妻山登山口を経て休止中の榛名カントリーを過ぎると
林道の名前は「林道・上野原線」に変わって伊香保町に入る。



正面に「二つ岳」が見事に見える。



右手には水沢山、南から見ているので何とも締りのない様な形状。



やがて水沢山登山口近くの駐車場所。林道は既に秋の気配。



遊歩道入り口、熊に注意の文字がずしりと重い(10.19)。



この道標で遊歩道を左折する。直ぐ近くから小学生らしい集団の声が
聞こえる。前回、彼らと一緒に登る羽目になり、煽られたり、年寄り扱いで
労られたりしたのを思い出すがどうやら今日の彼らは蒸し風呂跡の方角。



約0.7K歩くと東屋先で路傍に三角点「つつじヶ峰」1142.8m、こんな所が
榛名湖より100近くも高いとはどうもピンと来ないな。



近くに最近補修書きしたような「つつじヶ峰」の道標、管理棟付近にも
「つつじヶ丘」があるので紛らわしい。



最近では見ることも珍しくなった 「まむし草」か。



赤城と違って紅葉の時期には一寸早いがこんな色づきもちらほら。



東屋から0.3k程で相馬との分岐、遊歩道から離れて、注意看板の脇の
ロープを潜って山道へ。



鬱蒼たる雑木の中を右に雌岳を見ながら小尾根に乗って西南へ0.25kで
最初の岩場手前に朽ち果てたこの道標、かつては「伊香保・つつじが丘方面」
の文字が微かに読め、昔の峠道だったと思わせたものだが。



岩の様子はこんなもの、右手に擦り跡があるのでそちらから回り込み。



この隙間から岩角に掴まって登るのだが、立木が少ないので年寄りは
やや緊張。



岩の頂点の雑木の隙間から水沢山、二つ岳からの眺めには敵わないが
さっきよりは大分形が良い。



岩場から下降すると直ぐに第二の岩場、ここはどちらかと言うと長い岩台地。
こんどは左目から登る道がはっきり。



台地の上はこんな感じの岩が連続して登山の気分十分。



岩場を降りて振り返ると帰途の登り返しが憂鬱。



ここからは平坦な笹原が始まるが、踏み跡も目印もあって安心。



やがて相馬山との分岐道標、右へ行けば通行禁止の相馬山東コース、
片や爺イは直進ルートを等高線6本登って相馬からの東稜線を目指す。



右の樹間から相馬山、陽に映えて誠に見事。



こんな綺麗な木の実が路傍に大量に落ちている。



漸く稜線に着くと尾根は東南に向きを変え、小ピークが三つも連なり
進路は笹原や雑木の隙間と色々と変化に富む。




目印は多くて何時も見る赤テープやブルーリボンのほかにもこんな物。



第三ピークから大きく笹原を下降するとこの目印で柏木山への鞍部。



ここは峠道の分岐でもあり、南に下れば相馬山黒髪神社への表参道に合流して
ガラメキ温泉のある鷹巣林道に下り、黒岩下でR-28に繋がっている。

次ページへ続く

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