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クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

榛名低山標識交換(2) H-21-10-15

2009-10-16 08:05:11 | 榛名山麓
さて目的の柏木山は鞍部から等高線3本の高低差に過ぎないが、極端なトンガリ
で周囲は難攻不落を思わせるつつじの群落でがっちり固められている。



西の稜線からでは藪突破は不能、ケモノ道で左(北)に90度回り込むのが要領。
北稜線からは急登の程度は変わらないが、体がすり抜ける位の隙間がある。
だが、最後の10mは完全に四つん這い。頂上は一坪に満たない狭い
スペース(12.09)。



早速、標識取付け、アッとしまつた! 標高値を書き忘れた。1215.05m。



展望は絶好だが遠くは霞んでいて写真にはならなく残念。
先ず、相馬山。堂々として見飽きない。右手前には二つほど別ピークが
付随しているようだ。



おまけに紅葉越しにもう一枚。



雄岳と雌岳もバランスよく見えるが手前の孫岳はほぼ樹葉が同化して
しまつているので、肉眼では辛うじて識別できるが写真では駄目。



雄岳の受信設備、デジタル用が増えたのがはっきり判る。



雄岳の中腹に突起状の大岩が三箇所ほど見える。通常の登山路からは
今まで気づかなかった。



再び水沢山、さっきより南に来てしまったので又もや形が悪い。



東北に見える連山。



これはさっき下ってきた三番目のピーク、標高が柏木山と同じなので
意外に大きく見えるので登り返しに難儀するかな。



狭い頂上に三角点・柏木 1215.05m。高崎管内には點名に「柏木」の名の付く
三角点が他に二ヶ所あるので紛らわしい。井戸尻近くの貯水池土手に
「柏木沢350m」、倉渕蘭津の療育園近くに「柏木山 665m」。
因みに吉井が合併したので高崎の三角点は119ヶから140ヶに変わっている。




直ぐ脇には「宮標石」、片面に「三角補點」。




昼食をしながら十分に休憩した後、下山に掛かる。こんな紅葉を見ながら。



心配した通り、登り返しにヘロヘロ。途中で太陽光線の掛かり角度の
変わった相馬をみたら本体東側の別トンガリピークが良く識別できた。



尾根分岐から右折せず、相馬山方面に直進。数百㍍で迂回路合流を
過ぎると御馴染みの不動明王像。



さらに相馬山方面に進むが、どうも雰囲気がクマ模様なので登りに掛かる
手前で引き返す。



再び石像前で本日の爺イ。



山腹に延びる細々とした迂回路を使って往路の分岐着(13.46)
慎重に二つの岩場を乗り越えて遊歩道に帰着(14.06)



一休みしてから全く人の気配も絶えた約1kの遊歩道をゆるゆる下って
駐車場所帰着が14.29。

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