クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

上奥平・百庚神群 H-18-2-19

2006-02-20 10:54:52 | 伝説・史跡探訪
昨日の御嶽山で見たと同様の石碑群が吉井にあると聞いたので早速
尋ねて見た。吉井町のHPの「町指定史跡」の項で確認して、上奥平に向う。
取り敢えず、板鼻から10号線で富岡に向い、「藤木信号」を左折
して東進する。途中、何本か分かれ道があるが吉井方面に進むと、何時の間にか
203号線に入り左に「上奥平公民館」のある角に「上奥平百庚申搭」はあった。
個人の所有らしいが、二つの岡を一杯に使った庚申搭群が道路からも
良く見えるので見逃しは無い。

入り口から木段が尾根に延びているが、麓から早くも搭の羅列が始まる。頂上には
「親庚申」と言われる2.3Mの高さの巨大な搭があり、

それを中心として小型のものが確認できたものだけでも164体もあり壮観である。

この「親庚申」の東側には探しものの三体の石碑があつた。
写真下の左から「三笠大神」「御嶽大神」「八海山大神」と刻まれており、修験道・
山岳信仰関連と説明されていたが、それ以上の故事来歴は書かれていない。

庚申搭群を後にして、細い道を左折して1㌔先の鴈行川沿いの「千人隠れ」に寄るが、
崩落のための立ち入り禁止で直下までは入れない。


雁行川沿いの道を下ると「小塚」の三つ角に出る。ここを左に上りあげ、染料植物園前
を通過して、観音様に寄ってから帰宅。
本日の損害・護国神社脇の赤い橋の袂で、一時停止違反で掴まり、罰金七千円と2点。

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