クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

藤岡・日向山から御嶽山縦走 H-18-2-18

2006-02-18 11:03:25 | 高崎・甘楽・藤岡方面
今日は藤岡の日向山・御嶽山の縦走を試みた。あおちゅう氏の2/7の
後追い。但し椚山口からの逆コース。
高崎から30号線で藤岡に入り273号線に乗り換え、金井信号から275
号線で蛇喰渓谷先の二千階段入り口を左折し、印地橋を渡って直ぐ左目に
登り上げる。この道から休憩舎(かあちゃん茶屋)に向わずに分岐から1㌔
直進すれば「みはらし茶屋」に出られる筈であった。ところが分岐からたつた
0.2k地点で道路工事のため全面閉鎖、仕方なく工事の重機脇に
駐車して歩く羽目に。(10.55)林道は3m幅のコンクリート道に変貌中。

林道とは言え、きつい登りの0.8kは予期しない蛇足。20分も掛けて
茶屋広場までくると、茶屋は開店していないが定期バスが一台待機中、
但し乗客無し。時間表をみたら市内との間を一日三往復しているローカル
バスである。広場左手には子王山への椚山登山口看板とこれから行く
「御嶽コース」の案内看板がある。(11.15)

広場からは車道を進み、峠の頂上を少し下り数軒の民家の傍を通過して
大きく右折するところに直進の細いコンクリート舗装道があるので、
其処を下って畑の中を進むとやがて下の県道に飛びたす。其処には登山
案内があるが、「日向山」に向かうのにコース名の「御嶽コース」と
標示されているので一寸まご付く。(11.28)

ここからは間断無く標示がついているので全く心配はない。案内図にある
「ロマン橋」が老朽でボロボロなのに苦笑しながら登山道らしくなった
中登を登る。さしたる苦労も無く伐採広場のような「日向山」に到着。
(11.48)

展望は北側が良く、近くの牛伏山は勿論、榛名・赤城の奥に白い峰が
遠望出来る。南には御荷鉾連山が近いが逆光のため残念ながらすっきり
とは見えない。


少し休んで御嶽に向うと始めの小ピークに「龍背」の看板、

それから幾つもコブやピークをロープに助けられてクリヤ、5つ目のピーク
を過ぎると正面に大きな峰が見え、「欅」看板を見る。


最後の登りを頑張ると「御嶽山」頂上。(12.35)信仰の山と言われる
だけあって多くの石碑・石仏に囲まれているが、展望は皆無。
上奥平の山中にある「上奥平百庚申搭」に隣接して、この山にあるのと
同じの「御嶽大神」「八海山大神」「三笠大神」の碑があるとることなので、
ここも同様に修験道・山岳信仰と関係が深いらしい。


日溜りで昼食・休憩の後、御霊神社に向けて下山開始。(12.48)急降
ではあるが補助ロープがあるので楽に進める。直ぐ下に「がんばれ」看板も
あるが当方下山中であるので関係無し。

間も無く「絶景」看板のところに来るが周囲の樹木の繁茂によつて名前ほど
ではなく、霞みもかかってきて、良く見えるのはゴルフコース。

登山道の真中に四等三角点を見つけたりしていると、

「追分」、ここの展望はやや良いが遠望が利かないので一寸がっかり。

そうこうしていると林道終点に飛び出す。(13.07)

ここにも登山案内があり、このコースは道標一杯の大サービス。
この林道を長々と下ると県道に出た。「下日野―神田線 176号県道」である。
(13.20)
序でなので少し下って御霊神社を見物、ここで駐車場所への帰る方法を
考えた。同じ道の登り返しも面白くないので途中まで県道を登って、
山にはいる近道を探そうとした。

処が三名川沿いの県道を歩き始めると予想以上の登りで「美九里地区」まで
来て厭になった。(13.45)
たまたま、高山二千階段を終点とする路線バスの「沢口」バス停があった
のでバスに乗ることにする。一日三本の真中の時間に1時間もあつたが、
近所の集落の人たちと雑談をしながらバスを気長に待った。熊注意とある
怖いバス停。


やっと乗れたのは(14.54)、10分の乗車で二千階段
椚山口、250円也。そこから駐車場所まで林道800mを下って何とか
帰着(15.15)
全行程4時間20分であるが、バス待ち雑談時間を差し引くと3時間10分。


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