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クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

道標付けた音羽山 H-17-4-6

2005-04-06 20:03:56 | 榛名山麓
道標付けた音羽山

3/31、少し天候は悪かったが音羽山に山縣製頂上標識を付けに行ったが、頂上に着いた時、突然にガスが発生し予想もしない吹雪になってしまい、慌てて下山したが全く視界が利かないし、乾いた枯葉上にあっという間に雪が積もって踏み跡が見えなくなった。丁度前日に43人の事故が伝えられた後なので焦りで完全に方向感覚を失い、下っている積りが登りになったりして迷ってしまった。この時、「落花の雪に踏み迷う 片(交)野の春の桜狩りーー」と言う太平記の一節が思い出されたのも不思議な気分であった。
漸く東の谷沿いに下り林道を下ると其処は予定より遥か東の県道28号線で駐車場所に帰るのに6.3㌔も歩かされ、4時間も掛かってしまった。この山は登りは何とかなるが下りは藪と笹原で迷い易い。
そこで一念発起して4/6に多量のテープと15枚の登・下山方角表示を作って再度音羽に向かった。此れを付ければ「音羽山」は「オレの山」になる。126号線から東榛名林道を2㌔ほど行き、この林道が一番北側に廻ったところに車郷村の建てた大きな「植林記念碑」があるのでこの林道から山に入る。位置からすると既に鐘撞山の真東まで来ているところである。約10分の登りでひとつ東側の林道と合流し、そこから100㍍下ったところの西の稜線に向かう作業道が登山道となる。先ずここに「鐘撞山尾根へ」という標識を立ち木に打ちつけた。記念すべき第1号である。
20分で作業道は消えるのでそこから西尾根に向かって植林の中を200㍍直登する。ここに第2号をつける。15分で直登が終わったところが尾根道で左が鐘撞山、右は音羽山となるので双方への表示と下山口の標識をつけた。音羽へ向かって二つのピークを越えたりして50分で岩場にぶつかる。ここが間違い易いので右寄から岩場に突入するように矢印をつけた。岩を左から迂回できそうにも見えるので危ない場所である。この岩場を突破すると再び尾根道となるが、登るに従って尾根の幅が広がり笹原と藪が続くので踏み跡は見えなくなる。それでも登る時は頂上方向が判るので良いが下りでは左右にブレてとんでもない方に行きかねないので多量のテープを間断無く立ち木につけて目印とする。うんざりする登りを行くと、頂上近くなるので「頂上もう少し」とか台地に着いた時には「頂上直ぐ其処」とかの標識を付けた。
尾根分岐から1時間42分。前回は1時間で行っているから標識付けに時間が掛かったらしい。頂上には3/31に付けた山縣製頂上標識が健在で出迎えてくれた。帰路は先日の迷いが嘘の様に付けてきた標識にしたがって気楽に下り尾根分岐まで48分。序に分岐から15分の鐘撞山に寄り、山縣製標識を確認して駐車場に帰った。鐘撞頂上より駐車場所まで37分。






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Unknown (teruko)
2005-07-15 22:45:30
今晩は、今、クタビレ爺イの山日記みてる最中

山縣さんの、優しい人柄が好く出ている

とっても良い文章と写真

道標は、とっても良く出来ていたよ

山縣さん、爺イ、なんかじゃないよ
返信する
terukoさんへ (爺イ)
2005-07-16 11:42:13
ブログ見て頂いて有り難う。会社やOB会にも噂が広まって段々見てくれる人が増えたので喜んでいます。

清風会のHPも作りました。

此方は http://blog.goo.ne.jp/gooseifukai/ ですので

見てください。
返信する

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