今年も御巣鷹への慰霊登山をしてきた。いかに「もらい事故」とは云え、群馬県人としてはどうしてもやらなくてはならない事であると思う。
462号・299号を繋いで長い長い道程を西進する。楢原郵便局角を左折し、「上野ダム」用道路に入ってからも、八つのトンネルを経る15Kの奥に慰霊登山者用駐車場がある。
自宅から二時間以上も掛った。土曜日のせいか登山者が多い。日航関係者が30人編成で登山道清掃奉仕に来ていたので、彼等の最後尾について約1時間で「昇魂の碑」広場に到着
し記念碑に持参の線香を手向ける。
いつもここで貰える「平和の鈴」は今日は品切れ、それだけ慰霊登山者が多いことなので結構な事である。
背後の丘にある遭難者名を刻んだ石碑には「坂本九」氏も本名の「大島九(ひさし)」で載っている。下りは峰の斜面全体に点在する遺体発見場所毎の卒塔婆に線香を手向けながら45分で帰着。
帰途は楢原郵便局から佐久方面に1㌔行き昨年開通した「湯ノ沢トンネル(3325m)」を使って45号線20㌔で下仁田に出て帰宅したが、通算68Kを2時間弱。
昇魂の碑広場の平和の鐘
本名の「大島 九(ひさし)」で載っている「坂本 九」の名前。
遺体発見現場毎の卒塔婆
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尾根直下の沢の塔婆群には驚きました。
こんなに沢山の人達が亡くなって・・・
妻とご冥福をお祈りました。
坂本 九さんの本名を知りませんでしたので、
慰霊碑では判りませんでした。
写真の大島 九さんでしたか、有難う御座います。
TBを貼らせて下さい。お願い致します。