クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

長瀞周辺散策 H-26-11-15

2014-11-16 10:23:25 | その他
長瀞方面の紅葉情報がテレビでも出ているので一寸散策に出かけた。高崎からは大した距離ではなく
走行距離は約50k、通勤時間帯を避ければ一時間半も掛からないで行ける。
R-17からr-13に乗り換え藤岡を通過して出牛を越えて中野上で長瀞町に至る。

出牛峠はまた秩父事件とも深い関わりがある。秩父事件は1884年10月31日から11月4日にかけて、
埼玉・群馬・長野などの民衆数千人が負債の延納、雑税の減少などを求めて武装蜂起した事件。
11月4日武装した農民がこの出牛峠を越えて児玉地方へ進軍して行った。しかし、当時既に
開設されていた電信によりいち早く彼らの蜂起を知った政府は鎮台兵を送り込み、同日、
児玉町郊外において激しい戦闘の結果壊滅する。敗残の兵は再び出牛峠を越えて故郷秩父へと敗走。

長瀞岩畳周辺には無料駐車場は無く何処でも一日500円の料金に統一されている。みやげ物商店街から
河原に降りると未だ時間は早いのに団体客が多く既にライン下りの船も行き来している様だ。
左岸の景観を見上げると紅葉はまずまずの程度。







対岸の岩場、水面に映るかと期待したが湖水ではなく流水だから影は無理。







ここを到着点とする舟が続いている。





500mの長さと言われる岩畳の上を歩いて南に行って見た。



一部はまるでビーチの様な所もある。



二つある東屋のうち、最初のもの。



その先は岩の隙間に雑草が目立ち人影も少なくなる。



対岸の紅葉はこんな程度、太陽の位置の関係か?半分ぐらいが日陰になってしまって
良く写らない。





後刻に再訪する事にして一旦商店街に戻りこの石柱の所を左折して「月の石もみじ公園」に
向かう。ここから約1k南の上長瀞駅の近く。



商店街は未だ開店していない店もあるのに相当な混雑。



道は間もなく線路沿いの道に合流して県立自然博物館前に来るともみじが丁度見頃。























車道を挟んで河原に向かうスペースが「月の石もみじ公園」だがこの辺では河原に
人影は無く流れの中でカヤックの練習中。





公園のもみじを眺めながら再び石畳に引き返す。











多少でも太陽の位置が変わったので期待したが対岸には元々紅葉樹が少ないのか?
時期的に一週間程度早すぎるのか?先刻と大差かは無かった。









変わったのは観光客の数で石畳の上は盛況。





今度は宝登山に移動。ロープウェイ頂上駅から山頂を目指すと途中で何本かの
紅葉樹が見られるが沿道に植えられたもの。



奥宮に参拝してから



登山者で座って休むところもない満員状態の山頂。




三角点はどうやら皆さんの興味の外。



西方面の山々、二枚目は多分、父不見山。





ケーブル駅から周辺を見たが標高が500m未満なので紅葉はまだまだ先。



山麓駅下の駐車場から少し離れた真言宗醍醐派「不動寺」、桜で有名なこの寺の裏山斜面に紅葉。

















どうもすっきりしないが月末の裏妙義に期待する。


ご来訪のついでに下のバナーをポチッと。

デジブック 『長瀞岩畳と紅葉』

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 妙義中腹一回り H-26-11-10 | トップ | 三方境紅葉 2014 H-26-11-21 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

その他」カテゴリの最新記事