
初めての雪山・鐘撞山
榛名の低山の内、頂上標識も無く省り見られない山への標識付けは、降雪のためやOB会があったりして一時中断したが、数日暖かい好天が続いたので1/19に手製の標識を持って鐘撞へ出かけた。
例によって県道126号を榛名に向かう。箕郷の市街地には全く雪の気配が無くて安心して車を走らせたが、駒寄の辺りから急におかしくなった。道の両側に除雪した雪が積みあがっている。釣堀の辺りは更に酷くなり、南・東榛名線の合流点では完全に雪道になってしまった。四つ角を右折し様として驚いた。
林道は一本轍跡があるだけで20㌢ぐらいの雪に埋まって除雪もしていないのである。それでも兎に角、登山口まで行かないと後が大変なので無理して乗り出したが数十㍍で早くも雪面に乗り上げて前進不能となる。仕方なく時間を掛けて慎重にバックして四つ角に戻り駐車した。
ここから最初の登山口までの約1㌔の歩行は雪さえなければ唯の登りで簡単であるが、轍の跡は凍結して滑るし脇の雪は深いので歩行は遅々として進まず、全く予定外の時間を費やした。30分も掛けて作業道に入るが、今度は融けかけのぐちゃぐちゃ道であった。上に登るに連れて雪は深くなり、日向・日陰で硬さが違うし靴からは水が染み込み靴下を伝わって濡れが上に上がり動いているのに足が冷たくなる。
この作業道には勿論人間の足跡は無かったが大小色々の動物の足跡があり、こんなに多種の野生動物が居るのかと吃驚した。それに彼らが人間と同じに作業道を利用して移動していると思うと思わず苦笑いも出る。犬の足跡の様に小さいのは狸などか?一寸大きく深いのはカモシカかも知れないと思いながら進むが何やら不安になる大型のものもあつた。いつもの事であるが他の登山者の気配は無い。
今日は特別に周辺が静かであり、時折雪の落ちる音でギクッとする。僅かの登りでも息を切らせながら漸く作業道の分岐に来るがその上の雪は更に深かった。尾根への直登の杉林では柔らかいところは膝まで沈むし硬いところは引っかかりが無く良く滑る。仕方なく休み休みでゆっくりの歩行となり頂上につくの二倍の時間を要した。
頂上標識を取り付けるがここにも動物の足跡がいっぱい付いており、雪を蹴散らしたように下の落ち葉まで剥き出しになっているはイノシシなどが餌漁りしたのかも知れない。
帰りは足を踵から雪に突き立て滑らないように下ったり、敷物を尻に敷いてスノーボードの真似事を楽しみながら駐車場に向かったが膝下は下着まで濡れてしまい装備の不足を露呈してしまった。

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林道は一本轍跡があるだけで20㌢ぐらいの雪に埋まって除雪もしていないのである。それでも兎に角、登山口まで行かないと後が大変なので無理して乗り出したが数十㍍で早くも雪面に乗り上げて前進不能となる。仕方なく時間を掛けて慎重にバックして四つ角に戻り駐車した。
ここから最初の登山口までの約1㌔の歩行は雪さえなければ唯の登りで簡単であるが、轍の跡は凍結して滑るし脇の雪は深いので歩行は遅々として進まず、全く予定外の時間を費やした。30分も掛けて作業道に入るが、今度は融けかけのぐちゃぐちゃ道であった。上に登るに連れて雪は深くなり、日向・日陰で硬さが違うし靴からは水が染み込み靴下を伝わって濡れが上に上がり動いているのに足が冷たくなる。
この作業道には勿論人間の足跡は無かったが大小色々の動物の足跡があり、こんなに多種の野生動物が居るのかと吃驚した。それに彼らが人間と同じに作業道を利用して移動していると思うと思わず苦笑いも出る。犬の足跡の様に小さいのは狸などか?一寸大きく深いのはカモシカかも知れないと思いながら進むが何やら不安になる大型のものもあつた。いつもの事であるが他の登山者の気配は無い。
今日は特別に周辺が静かであり、時折雪の落ちる音でギクッとする。僅かの登りでも息を切らせながら漸く作業道の分岐に来るがその上の雪は更に深かった。尾根への直登の杉林では柔らかいところは膝まで沈むし硬いところは引っかかりが無く良く滑る。仕方なく休み休みでゆっくりの歩行となり頂上につくの二倍の時間を要した。
頂上標識を取り付けるがここにも動物の足跡がいっぱい付いており、雪を蹴散らしたように下の落ち葉まで剥き出しになっているはイノシシなどが餌漁りしたのかも知れない。
帰りは足を踵から雪に突き立て滑らないように下ったり、敷物を尻に敷いてスノーボードの真似事を楽しみながら駐車場に向かったが膝下は下着まで濡れてしまい装備の不足を露呈してしまった。

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