クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

新坂平から鈴ヶ岳(2) H-22-7-10

2010-07-11 11:28:49 | 赤城山周辺
ここからの乗り越しはロープが頼りの足の竦む様な急降、
帰途の登り返しが思いやられる。下った標高差は推定140m。



膝がガクガクで「大ダオ」と通称される鞍部の四つ角着(11.36)。
鈴ヶ岳まで0.4Kの表示。



ここからの登りはさっきの下りと同じく140m差だが、かなり
きつい岩場の連続でロープ場所が二箇所。登山者も多くなり
犬二頭を連れた御仁も。







後続者にスイスイと追い抜かれたり、下りの人を待ってたり。
でも焦らずマイペース。
新品の「重箱岩」の道標、どの位下るのか不明なのでパス。
実体は四角窓の開いたような石門風であることは「あおちゅう」
さんのHPで最近見たばかりなので。



最後の登りは岩の間を適当に進むと数基の石碑、「一心誠明霊神」
とかの「一心OOO神」となつている。



漸くカンカン照りの頂上、僅かの日陰は先行者で満杯(12.21)。



三等三角点が真ん中に。點名・鈴峰。



人目も憚らず本日の爺イ、「全部オレのもの」っていう顔。



落ち着いて昼食をとる雰囲気ではないので暫く休んでから
下山開始。25分で鞍部の大タワ着、ゆっくりと昼飯や
後続の単独氏(前橋在住)と雑談、赤城の裏ルート情報をゲット。
13.23のスタート、鍬柄の登り返し、木の根が階段代わりになって意外に楽。



第一のコブの乗り切りには境界杭。



その先は綺麗な笹道が続く。



往路では気づかなかった第二のコブを乗り切り、長いロープ場所も
さしたる苦労もなくクリヤして鍬柄着(14.04)。
登りの補助ロープの効果は絶大だ。ここから直滑降の途中で
本ルート唯一の花。



一旦下ってから1530m峰をエッサエッサと気合を入れて登り返し。
屈強な単独男性が風の如く追い越していく。あれが普通のスピード?
下り途中の曲がり角に「湖を望む」と案内された場所。往路では
見逃していた。



その先からこれから乗り越しにかかる姥子山。



鍬柄峠で一休み、元気回復で姥子山も一跨ぎで漸く帰着(14.45)。
牧場の牛たちが柵に寄ってお出迎え。







結局標準と称する時間の
五割り増しの一日だった。

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