クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

箕郷梅林一回り H-30- 3-15

2018-03-16 03:54:18 | 榛名山麓
先日、安中市の秋間梅林を訪問したが居住地の高崎にある箕郷梅林に
行かないのも何となく気がかりで3-15の午前中に一寸覗いてみた。

市内からr-28で北上し「上芝東」の信号で左折してr-137の
上芝バイパスに入る。昨今はこの道が整備されたので街中を
回らないで直行できる。
鳴沢湖の中間あたりのY字分岐で右へ進んで「カニ沢会場」。
箕郷梅林と云うのは、みさと梅公園を中心とするカニ沢会場と善地梅林広場
(善地会場)の2か所から成り立っており、説明によると300万㎡の敷地に
約100,000本の梅が植えられているが観賞用ではなく梅産地としての
加工用のため殆どが白梅と云われる。

大駐車場は平日のせいか意外に空いており観光客も少ない。
脇に出迎えるこれは多分「しだれ梅」



場内の遊歩道に入るが花が未だ誠に薄く撮影向きではない。東屋周辺の
紅梅が目立つが梅林の白梅は被写体になるものが僅か。
(画像左クリックで拡大、左上の左向き矢印クリックでもどる)



花は諦めてこのパ梅園の売り物の一つの100年を越えるオブジェの
様な古木を撮っておしまい。
(画像左クリックで拡大、左上の左向き矢印クリックでもどる)



再び車上に戻り今度は「榛名フルーツライン」で善地会場に向かう。
「梅の郷大橋」を渡ると急速に左へ大きく旋回、もう左の山手斜面に
白く輝く梅林が見える。ここの駐車場もカニ沢と同じく300円也だが
殆ど満車で観光客も圧倒的に多い。今までカニ沢がメインと思って
いたので善地会場に来るのは初めてのため少々戸惑い。

大きな展望台に登って梅林を眺めて吃驚。確かに下方には「雲海」と
喧伝されている梅園が白く広がっているが手前のスペースを
埋めているのはピンクの花。



ベテランらしいカメラマンに聞いたらここには数百本の河津さくらが
植えられているのでそれとのコラボも楽しみなんだと教えられた。
早速下に降りて花びらを見たら確かに河津さくらだ。但し、中には
枝が上に直立している濃い紅色のものもあるから紅梅も混じって
いるらしい。



土手風の高みの遊歩道にはこの河津さくらが並木を作っている。
(画像左クリックで拡大、左上の左向き矢印クリックでもどる)



漸く梅林の中の遊歩道を歩き取り敢えず動画で360度を二度回しで。

箕郷梅園・善地梅林広場



(画像左クリックで拡大、左上の左向き矢印クリックでもどる)


ベテラン氏に教わった白・紅のコラボ。
(画像左クリックで拡大、左上の左向き矢印クリックでもどる)



先ほど、テレビで高知県で「桜の開花一号」と大騒ぎ、これだけ
各地で早咲さくらが広まってきているので「そめいよしの」と言わずに
唯、桜の開花宣言と夢中になるのは如何なものかな?
まあ「敷島の 大和心を 人問わば 朝日ににおう 山桜花」が幼少時より
染み付きそれが=ソメイヨシノと刷り込まれているから良しとするか。


箕郷梅林・梅と河津桜


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