教育落書き帳

教育とは何か…子どもの視点を尊重し、親、伴走者、市民の立場から語ります。子どもを語ることは未来への信頼と希望を語ること。

NHKは日本相撲協会の放映を止めるべきだ

2010年06月18日 | 教科書

▼外国人ばかりが目立つ日本の国技
日本文化も十分に解さない外国人力士ばかりが横綱その他の上位陣を占め、形ばかりの猿真似の演技をさせておいて、それが日本の伝統を脈々と受け継ぐ国技だというのだから笑ってしまう。国技ではないが、Kー1などの方を、そのショーマンシップをも含めて真剣に見て楽しめる。この頃、毎日のように相撲の不祥事が取り上げられる。「琴光喜よ、お前もか!?」と思っていたら、今度は時津風親方その他も野球賭博に絡んでいたことが新たに発覚した。
▼死んだ弟子は力士たちの賭博を目撃していた!
時津風部屋は双葉山が起こした名門だが、先代の親方は弟子への傷害致死事件で解雇され、現親方は再起を誓ったはずだった。報道ではその死亡した序の口力士の父親が、自分の息子が生前、力士たちが賭博をやっている現場を目撃していたと証言している。もしかしたら、彼の死の背景にはそういう問題もあったのでは…とまで思ってしまう。
▼日本の誇るべき国技の精神はどこに?
弟子のリンチ殺人、八百長相撲の横行、暴力団との黒い繋がり、野球賭博、前時代的な人権感覚、外国人抜きに成り立たない国技、国際感覚の欠如、自浄能力の欠落、繰り返される不祥事…日本相撲協会の問題点をあげれば切りがない。暴力団との繋がりどころか、温床そのものではないか。これのどこが「日本の誇るべき国技」に値するのか。
▼大相撲の暗部に迫れなかった大相撲関係者
一時期、横綱・朝青龍の品格が問題となり、泥酔による暴行事件を契機に引退となったが、日本相撲協会の抱える様々な問題からすると、可愛い部類の極めて軽い類のものであったと感じる。むしろ、高見山以来朝青龍に至るまで、外国人力士に対してウヤムヤな態度を取り続けた日本相撲協会に対して、時代の要請に応える明確な答える求めなかったことの方が問題であった。
だが、内館牧子氏ややくみつる氏など横綱審議委員達も時代遅れの横綱の品格を問題にするばかりで、相撲協会の暗部には何の追求も行わなかった。それは何故なのか。知らなかったで通ることではあるまい。
▼NHKよ、大相撲の放送を切って捨てよ
私自身、もう大相撲を見なくなってから久しい。NHKのテレビでは国技ということで、相撲人気の大幅な下落にもかかわらず相変わらず放映を続けていたようだが、そんなNHKをとても支持出来ない。国民から受信料を半ば強制的に巻き上げておいて、こんな馬鹿なことに使わないで貰いたい。
NHKさん、いつまで大相撲にお付き合いするつもり?公共の電波を相撲放送よりももっと有意義に使う手立てはいくらでもあるはずだ。それとも、NHKもまた大相撲とは切っても切れない腐れ縁でもあるのだろうか?そんなことまで疑ってしまう。この際、いい潮時である。すっぱりと大相撲放送を切って捨ててはどうだろうか。きっと喜ぶ人の方が多いのではないだろうか。
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