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旅行大好き、ブログで旅日記を作りたい

関西を歩く・・・京街道④⑤終了

2016年04月13日 | 関西を歩く

 京街道を歩く (2016.5)

 回目 大日~天神橋 終了

最終日は天気に恵まれたが暑い程だった
大日駅へ現地集合 29名の参加

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地下駅に集合して モノレールや高速道の下を歩く

  

淀川堤防に出て、公園でストレッチ

 

守口宿を目指して歩くがマンションと住宅地の中

   

守口の一里塚に着く  一里は大阪からの距離を言う

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盛泉寺と難宋寺 二つの寺が並んで立つ 
明治天皇と大正天皇が宿泊されたという石碑がある

  

難宋寺の境内にある銀杏の木は樹齢400~500年 大阪府指定天然記念物 雄木だそうで銀杏は実らない

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大塩平八郎ゆかりの書院跡の新しい日がマクドナルドの横にあった

カラー舗装された秀吉名残の「文禄堤」を歩く 
この道路の右がは淀川、左に土手で守られた村が続いたそうだ
提灯屋さんがあった

 

大阪へ向かい、左側に船着き場から村に降りた名残りの石段があった

 kリック

この辺りの道路は京街道として整備されている 古い建物はカフェになっていた

  

守口駅にトイレ休憩で降りるが、文禄堤の高さを実感する

   

商店街を横に入って守居神社へ 千年を超える由緒ある神社だそうだ

 くりっく

太子橋今橋の地下鉄入口を見て京街道を歩く
菱形の舗装が大阪歴史街道の目印 京街道を説明するガイド

  

昼食はかごの屋だった 靴を脱いで椅子席で食事

  

関目まで来て、関根神社へ

   

「関目の七曲り」の道 確かに何回も曲った道だった

野江内代を通り、野江水三神社へ 

この地は何度も水害に会ったことから建てられた神社 
水と火除けの神として今でも水に関係する仕事の参拝者が多いそうだ

    

商店街アーケードに入り 休憩

  

出口の京橋駅に「京街道」の文字 でもこれは道路の案内

京橋駅を過ぎて歩くと左手に大阪城が見えた 昔はかなり遠くから見えていたのだと思う
寝屋川を渡る

  

老舗の「永田屋昆布店」の前に淀川沿いにあった「八軒屋船着き場跡」の碑がある
昔はここが乗り場だった

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昆布屋の横にある船着き場名残りの石段を登る
 
何度か来たことがあり、整備されていない階段と思っていたが歴史の証拠だったとは!
無知とは怖い 当時はここが大阪の入口だったのだ

登った公園で整理体操の後、5日連続の完歩賞の賞状を貰う
これで私は東海道を日本橋から天神橋まで繋いだ

賞状を貰っても終わりではなく、天神橋までビル街を歩いて、やっと京街道の起点に着いた

  

13.5km  27,000歩

無事完歩できたが、一人参加の男性の中に歩きなれていて自分勝手に行動する人が居て
添乗員やガイドが振り回されていたのが嫌だった


 京街道を歩く

 4回目  枚方 ~大日

淀川沿いの堤防歩、地図は全体と部分に分けた

 全体図 クリック

       部分図 クリック

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京阪枚方へ現地集合、改札前で受付する 参加者26名
京阪枚方の改札前には京阪バスの乗り場案内があり便利と思った

駅前に枚方宿の説明版
淀川に沿った細長い宿場町だった 淀川は埋められて今では川沿いではない

 駅すぐ近くの道標  「大坂街道 京街道」、 

「宗左の辻」は唄の基になったとか
「送りましょうか♪ 送られましょうか♪ せめて宗左の辻までも・・♪  」

  

岡本公園で準備体操してハイキングスタート
公園に枚方宿、くらわんか舟の説明がある 歩道の色違いのレンガは昔の京街道の中心を表す

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枚方市はこの京街道を歴史街道として道路をカラー舗装をして建物の復元を応援しているそうだ

万年寺山に登る 「御茶屋御殿跡展望台」から淀川を見下ろす視界広がる
昔の古墳の跡地 遺跡が出たそうだ

  

梅林を通り抜ける

  

意賀美神社が祀らている

山を下りて淀川沿いにある国土省管理の「淀川資料館」で説明を聞く

   

屋外にあった「くらわんか舟」は思ったより小さかった
桂川にあった「大山崎 レンガ造樋管遺構」移されていた

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枚方本陣跡は公園になっていた

  

鍵屋資料館 昔の宿場が残されている

    
 

堤防に上がると 「郵便屋渡し跡」 昔淀川には船がなく 明治時代に左岸に鉄道が出来ると右岸の郵便物を船で対岸には運んだ
渡しは540m上流だがここに記念碑を移した由

淀川氾濫時の犠牲者の慰霊碑も近くにある

  

早めの昼食は「お刺身定食」だった

光善寺 蓮如上人開祖の寺 門前のみを見る 
高い樹は龍女がこの樹から昇天したと伝えられる「サイカチの木」大阪府の天然記念物

 

蓮如の腰かけ石 小さな丸い石が飾られていた 桜が散っている

  

枚方の蔵は洪水に備えて石組みが高い

秀吉が築いた文禄堤のそばの旧街道を歩き、堤防に上がる 

   

灌漑用取り入れ口

 

 河川敷は野球やサッカーを楽しむ人でいっぱい

 国道1号線の陸橋を渡る川沿いの桜が満開できれい

  

鞆呂岐神社は桃山文化の本殿、 
奥の「寄進の鳥居」は赤穂義士の遺族が寄進したものと銘が残る

   

茨田(まんだ)の堤の碑
日本書紀に出ている最初の堤 人柱を立てて作られたそうだ

 淀川新橋の高架下をくぐる為に河川敷に降りる

鳥飼仁和寺大橋は有料とか 料金所があり 車が少ない

  

再び国道1号を渡り 佐田天神宮へ行く
菅原道真が恩赦の「沙汰」を期待して自分の荘園のこの地にしばらく居たという

  

来迎時の松は見事だった 桜吹雪の中にいる

外の石垣に「佐田陣屋跡」の立札がある
美濃の国加納藩 永井氏の陣屋があったそうだ 交通の要所だった

 

終点の鳥飼大橋 モノレールが通るのが見える 駅前のビルも近くなった

 

大阪湾まで17.2kmの標識を見て堤防から下りて大日駅へ

  

13km 5時間 23,000歩