午前8時の気温は、プラスの8度。
横殴りの雨に風で、台風みたいな朝でござります。
「穏やかな晩秋の佇まい」とは無縁の土曜日なのじゃ。
嫌な週末だねぇ…
そんなこんなの今日この頃、まことに恐縮でござりまするが、ここんところ、ガスが溜まって困っておる。
お腹にガス、つまりは「屁」が出るのでござる。
それも「プップカ、プップカ」、ラッパのマークの大幸薬品「正露丸」状態なのじゃ。
それもお腹が張って、痛くなるほど頻繁に出る。
ただし、ほぼ無臭。
それにしても、困ったなぁ、どしたらいいんじゃろう…
「プゥ~」!!
さて、
オバマさんがやってまいりました。
鳩山さんと並ぶと、オーラの出方が、ちゃいまんなぁ。
ある種カリスマ感がござりまする。
一方はやっぱ宇宙人っことで、オバマの隣に「年取ったET」、みたいに見えたのはおぢだけか?
でも、悪人面よりは、たいそう、ましな感じではござる。
両首脳を見た感じ、「日米間がギクシャク」とか伝えられておるけれど、そんなのは官僚さま外交官の杞憂ってもんでしょう。
なにせ、かたや猿・ブッシュからの政権交代、かたや60年ぶりの本格政権交代。
どっちもこっちも、これまでとは違うことになっておる。
あれこれ齟齬が生じてもおかしくないけど、現実にはそうはなっておりませぬわ。
「日米同盟はさらに深化させる」ってことで今回は双方が合意した。
中でもアメリカが心配しておった、鳩山さんの「東アジア共同体」構想から、アメリカを排除するってわけでもない。
で、オバマさんも「対等な米日関係」を言っておって、鳩山さんを気遣っておるじゃん。
ってことで、とりあえずは日米機軸路線には「変化なし」ってことなのじゃ。
そこで、くだんの普天間基地問題じゃ。
あれこれ言われておるけれど、双方が政権交代したってことで「普天間基地の海外移転」は、夢物語じゃないって気がいたします。
ここは、針の穴を通すような難しさではござりましょうが、チャンスがないとは思えませぬ。
なんとか沖縄から、ニッポンから、米軍基地が減る方向で一歩進めばいいのですがね。
なにせ、戦後60年経った今も、こんなに米軍基地がある国なんぞ、世界広しといえど、ニッポン国以外にござりませんのです。
ドイツだって、フィリピンだって、ガンバって米軍基地は減らしたじゃん、ってことなのじゃ。
ここは、戦後の日米関係総決算ってことで、まずは沖縄から基地を順次減らす方向が出てきて、おかしくはないんでないの?
双方が政権交代だし、「核廃絶でノーベル賞」の大統領がいるいまが、大チャンスだとは思うけど…
ところで、厚生労働省がきのう発表した「相対的貧困率」によると、「ひとり親家庭」の54%が貧困だそうで、これはOECD加盟国30カ国中で、最も貧困なのだそうだ。
10月に厚労省が発表した貧困率もOECD中4位の貧乏だというし、大格差社会ニッポンには、やはり「セーフティーネット」下支え、ってものが必要かと思いますです。
この相対的貧困率の上位は、デンマーク、スウェーデン、ノルウェーの北欧3国、下位はニッポン、アメリカ、アイルランドとか。
ニッポン国は、北欧とアメリカの中間あたりをめざす「ニッポン型福祉国家」にでもなれるといいとは思うけど、どうじゃろ?