goo blog サービス終了のお知らせ 

おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

リニューアルできるか自民党…

2009年11月18日 | Weblog
午前8時の気温は零度。
昨夜からの雪は、ジャンジャン、ガンガン降り積もりました。
きょうからご当地は冬でござります。

積雪は、ざっと15センチほどか。
まぁ、数日中に融けるでしょうけど、「いよいよ来たか!!」と住民が覚悟を決めるにふさわしい積雪なのでござります。
きのうも書きましたけど、おぢの場合、こうなると世界がパァ~ッと明るくなって、気持ちも明るくなるのでござります。

さて、
事業の仕分け作業が、ドンドコ進んでおりまする。
財務省の手のひらの上で踊っておるあたりは、苦々しいのですが、それでも、こんなことやあんなこと、おまけに「隠れ天下り」まで明らかになっちゃって、まことにけっこうなことなのじゃ。

「隠れ天下り」とは、独立行政法人なんかで、役員名簿にも名前のない形の天下りなのだそうだ。
実際には、「参事」「嘱託」などの名目で、1200万円もの年収をいただいておるそうな。
つまり「実質的な天下り」が、世間に知られぬよう、こっそり行われておったってことなのじゃ。

しかも、給料は人件費から支払われておるわけではないとかで、まことにわかりにくいそうな。
悪知恵って、どこまでも働くのですなぁ、官僚さまは。

元々が東大出身の優秀なお方ですから、自力でちゃんとした就職口を見つけたらどうなのよ?
厚生省の官僚なら率先して、ハローワークに行ったらどうなのよ。
ったくもう、あんたら現代の悪代官じゃねぇ。

それもこれも、事業仕分けがあったればこそ発覚した事態なのじゃ。
確かに民主党、大シロウト集団ゆえ、総理と外相で見解が違ったり、あっちの大臣こっちの大臣で言うことが違ったり、すんなりとは政治が執行されておらない感じじゃ。

だから、民主党を見放して、「やっぱ自民党」となるかってぇと、世論がそうなる可能性はきわめて低い。
何でかといえば、今回の仕分け作業で、いままで知ることもできなかった予算の裏側を見ることができるようになったり、大臣同士のすったもんだがあったりしても、そこに「裏で金儲け」の匂いもしなけりゃ、「癒着」もないからなのじゃ。

いまの自民党が、このまま政権復帰するのはもう無理じゃ。
庶民は、やり方次第で世の中変わることを知っちゃったのじゃ。
「新しい政策」「新しい政治の方策」を示さん限り、自民党に明日はないと申せましょう。

ようはいまのままの自民党では、どもこもならん、ってこと。
ニューモデルの自民党に期待がかかるけど、できるかねぇ、このままの谷垣体制で…