おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

冬の佇まい

2009年11月11日 | Weblog

午前8時の気温はプラスの1度。
みぞれ混じりの冷たい雨が降って、ニセコのお山はうっすら雪化粧。
いまはどうにも寂しい風景なのじゃ。
あちこちから大勢のスキーヤー、スノーボーダーがやってくる、スキーシーズンがなんとも待ち遠しいことになっておりまする。

さて、
きのうは森繁さんが亡くなったり、顔面整形逃亡中の市橋なにがしが逮捕されたり、騒々しい一日でござりました。
なかでも、イギリス人女性講師の死体遺棄事件の市橋、とうとう大阪で逮捕という急展開。
でもって、「懸賞金の1千万円、誰が貰うんだべか?」。
下品でお下劣なおぢの興味は、そっちの行方が気になるのじゃ。

あれこれ報道によると、神戸のフェリー乗り場の職員、大阪のフェリー乗り場で「似た男がいる」と110番通報したお方、1年2カ月も潜伏してた大阪府の土木会社の関係者、整形手術をしたことを通報した名古屋のクリニックが候補だそうだ。

でもって、名古屋のクリニックは辞退したそうで、行方はますます注目されるのじゃ。
アメリカの西部劇じゃ、賞金稼ぎなんぞというお方が出てきて、「ウォンテッド」の賞金かかったを悪党やっつけて、大金をゲットするわけじゃ。
ニッポンでもそういう時代が来るのかねぇ。
「賞金稼ぎ」、なんかカッコよろしい感じだけど、ニッポンでは出てこないのか?

話は変わって、今朝のことじゃ。
朝食をいただいておるとき、東京都内のデパートから食堂が姿を消したとか放送しておった。
で、夫婦してデパートの話題になったのじゃ。

真狩村で生まれ育ったハニーさんは、小学6年生の修学旅行で初めて札幌のデパートに行ったそうな。
で、「どこ見ていいかわかんない」ほど商品がいっぱいあって、ドッヒャーと驚いたそうな。
同じとき、おぢは27歳、札幌でせっせと仕事をしておった。
そんときハニーさんとおぢが知り合っても、小学6年の少女と27歳の青年なのじゃ。

だから、なんにも起きるわけがござりません。
もし、なんかあったりしたら、こりゃどっからどう見ても危ないことになっておる。
だけど、それから30年後のいまなら何の問題もないってことで、たいそう不思議なのじゃ。

しかも、小6のハニーさんはそん時が始めてのデパート見物だったけど、おぢはその20年近く前から札幌市内のデパートで遊んでおって、小学生のときも、何度か補導される不良だったのじゃ。
同じニッポン、北海道在住だったとは思えませんです。

などと話しながら、元小6の少女と同じとき27歳の青年だった二人は、大笑いしながら楽しく食卓を囲んでおるのじゃ。
人生、何があるか分からんことになっとります、ハイ!!