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講説日本語文法 その4

2018-11-05 | まさごと
 時代がかった名前だと思われる文典のことを述べたのは、文法書と文典の名称をもってすれば、語学、語法書として説明するとらえ方に意義を見いだすからである。17世紀にあらわされた、宣教師、ロドリゲスの翻訳名、日本大文典と日本小文典の著述に、日本語文法の解説の嚆矢を見る。講説日本語文法は現代日本語文典を記述する意図にある。  しかし、一方で文語文法、口語文法の教科文法を、その2大別に日本語文法を学ぶことがあった。それは規範意識をもとに文法の概念を形成してきているから、中世の文典に近代以降の文法概念を当てはめて、昭和の前半まで文法といえば語学を表していたことがあったように、日本語文法を汎称としてもちいることがあってよい。 . . . 本文を読む

年寄り

2018-11-05 | 木瓜日記
抵抗力がない。免疫力というのか、自己防衛する体力が年齢相応にない。これも気づけばじっと我慢をしているから、ちょっとのことで、気温変化とか、身体が疲れによって回復しないとか、それを誰に告げるともないのは、言っても仕方がないのだろう、休養を多くとるしかない。体に合わせて考えることもそうなのかと思ってしまうときがある。気がせいて、思い込みとともにあくせくするようなことがある。それをぱっと見にはそう見えないような外見となってきて、物腰柔らかく落ち着いたような風であるから、能の命令に従っているのかどうなのかわからない。年を取るとどうなるのか、まさに進行中である。年寄りなどと、この名称は組織にある長老にあたる役職に長く用いられてきているから、お年寄りにあるものは、偉いだけではない、社会に必要とされた生き方があったのである。 . . . 本文を読む