まちなか寺子屋、金鯱の話を聞いた。数奇な運命というべく、金シャチは東へ西へと旅する。初代の命運は戦争で尽きた。2代目に待つのは何か、愛知万博の活躍は初代から受け継がれた遺伝子による。金シャチのはばからぬ威容はなお、名古屋の象徴である。 . . . 本文を読む
よい日和、屋上にでるのは、これで最後という名古屋中日ビル、そのビアガーデンで、やっとかめ文化祭2018のフィナーレがあった。ストリート歌舞伎と、辻狂言、オープニングの出しもの、狂言の演目内容は異なるが、にぎにぎしく行われた。人出もおおく、中日ビルにふだんから足を運びやすいからだろうかと思った。長くビアガーデンとして使われていた跡があって、屋上の風情も回転レストランも終わりを告げる風景となっていた。大当たりストリート歌舞伎、名古屋心中、辻狂言、竹生嶋参に加えて、飛び入りのアカペラ、ご当地出身のジャズシンガーの登場があって、賑わった。14時から17時までの、立ち見である。 . . . 本文を読む