首相案件、総理のご意向、この語に感じるものは何か。マスコミが作り出す世論操作かどうかをふくめて、おかみ、という語を連想する。お上のご意向となれば、絶対権力者を意味する時代があったから、おかみ、そのものではない。お上には、かみ、しも、との対比があって、しもじもというのは、それより以下のものということで考えればわかりよいから、上そのものはどうなるか。辞書義には、天皇の敬称、というふうに、時代のイデオロギーの語としてまずは見える。そして、朝廷、幕府や政府など、時の政治を執り行う機関、また、為政者となっているのであるから、これも同様の言い方をすれば、、封建時代のことから民主主義のいまの世になっての表現としてある。お上のご意向に沿わぬかどうか、取り上げている政治のことがらには、どうも、その権力を認めたがる、したがって、認めないぞという、逆権力をふるうさまに見える。まさしく、なに様であろうかと、その対象をあやまりかねない。民主主義のお上は、やはりいる、いたのである。民衆主義とでもした方がよいマスコミにとっての便利な時事用語である。 . . . 本文を読む
ごまかす という動詞を、ごまかさない と変化して用いる。ごまかし というのは、目的語をもって、ごまかした と言ったりする。そのときの動作は、言語主体が言うことがあるし、また、ほかの人であることもある。ごまかせる という語になれば、ごまかせるかどうか、その可能かどうかを言うことになる。そこで、言語主体が、ごまかせるかどうか、というのを、ごまかさせる とすれば、どういうことがおこるか。じぶんがじぶんを、ごまかす、それをさせないなら、ごまかさない と言えばよいわけである。そうすれば、ごまかせない、というわけであるから、ごまかしたりしない。しかし、そこで、ごまかさせる、というのは、ごまかせるのを、さらに、ごまかせる、というだけでなく、ごまかさせる、というのは、どういう状況であるか。ごまかされないようにすること絵あるから、ごまかさせる、ごまかされる、この動作が言語主体によって行われている表現である。ごまかされる、というのはむずかしいと、言語主体の意識で自らの行動をとらえることができないので、ごまかさせない、と言っている。 . . . 本文を読む
体調管理と生活リズムにあらわれる精神の平衡感覚を思う。老齢年金と聞いて、それに該当するか、共済、厚生年金の受給者であると思い、送りつけてくる通知書なるものを見て、老齢、基礎、厚生の文字に気づく。老年、高年、 高齢と言った類語と、この語には、次の語があると、いまさらに知る、ぼけようである。>出典:デジタル大辞泉(小学館)
ろうれいきそねんきん【老齢基礎年金】
国民年金に加入し、一定期間保険料を納付した被保険者が一定年齢に達したとき給付される年金。支給を受けるには、原則として保険料納付期間と保険料免除期間の合計が10年以上必要となり、支給開始はおおむね65歳...
ろうれいこうせいねんきん【老齢厚生年金】
厚生年金保険に加入して保険料を納付し、老齢基礎年金の受給資格のある被保険者が退職して一定年齢(一般に65歳)に達したときに、老齢基礎年金に上乗せして支給される年金(経過措置で65歳以前に支払われる場合...
ろうれいねんきん【老齢年金】
1 国民年金・厚生年金保険で、被保険者が一 . . . 本文を読む
飯田浩司のOK!Cozy up 番組がスタートして、長谷川幸洋氏のニュース解説がYou tubeにアップされた。コメンテータが長谷川さんの時だけ聞いているという偏ったことだが、これまでのザ・ボイスに引き続きリスナーとなる。この日のニューストップに加計学園の文書を取り上げて、そのメモの性格を言う。それに対する世間の理解がどうであるか、そこに新聞記事がスクープとする狙いがある。 . . . 本文を読む