哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

あえて“普天間”問題について

2010-05-04 23:59:51 | ちょっと気になる
“普天間”問題で首相沖縄訪問・・・・・今日のニュースから。

対応のまずさはどうしようもない。コトバの重みも身にしめなければならない。
ここは素直にキモチを伝えるしかないであろう。

しかし1国の首相としては、大局から物事を見極めねばならないのも立場上しかたない。
“日本”の国家戦略をアメリカ抜きにはできない。かといって“沖縄”という犠牲をそのままにするのもいかがなものか。

そんないままで手付かずで“見てみぬふり”をしていた、これまでの政府の無策ぶりにちょっとでもメスを入れたことには多少期待するが。

今日の一連の報道を見ていて気になったのは・・・・・・。

この問題を「政争の道具」にするな。

今までの無策ぶりはどう説明するのか。
対案を出すなりして、一国の大事、これからをどうするか、国家戦略、対米関係、地元対策等などを「国」「政府」「政党」がまとまって取り組むべきではないか。
確かに首相の責任は免れないが、それだけですましていいのか。それでは何も話が進まない、まとまらない。場合によってはまた「すぽかされる」ことにもなりかねない。

地元当事者が一番翻弄されているのだ。
ここは政争している場合ではなく、「日本国」としてどうするのか、超党派で“知恵”を出し合い、方向性だけでも示さなければならないと思う。

“5月末”なんて期限をきるからおかしくなるんじゃないかな。期限過ぎたら“おしまい”じゃないんだから。もっと大局にたって、でもしっかりとした“道筋”をつけるべきだと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハナミズキをさがして-2010-

2010-05-03 16:39:44 | 出来事
今年も“ハナミズキ”の季節になりました。

昨年は遠路はるばると「大宮公園 ハナミズキ通り」まで見に行きました。

実は「ハナミズキ」という言葉は知っていましたが、どんな花なのか知りませんでした。

一度みたら忘れませんよ、こんな清楚な花・・・・・・。

今年は・・・・・なんと自宅の近くの街路樹に、ずっと続く街路樹として咲き誇っていました。

街路樹として人気があるようで、こんな身近に咲いていたとは・・・・・・。



白い花びら・ピンク色の花びら・ピンクに白が混じった花びら・・・・・・咲いています。

中でもピンク地に白が混じったのが一番可憐で清楚かな。

でもほんときれいな花です。


「ハナミズキ」から

♪空を押し上げて 手を伸ばす君 五月のこと
♪どうか来てほしい 水際まで来てほしい
♪つぼみをあげよう 庭のハナミズキ

♪薄紅色の可愛い君のね 果てない夢がちゃんと
♪終わりますように 君と好きな人が 百年続きますように
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“コンチワ”

2010-05-02 22:44:02 | 出来事
      [先日のハイキングの途中にあった海沢橋のお地蔵さん。苔が帽子みたいになっていた。]


先日の「白丸ダム」トレッキングツアーから・・・・・。

新緑も気持ちよかったですが、もう1つよかったこと。

「コンチワ!!」

ハイキング・トレッキングでは1つのマナーである「あいさつ」

登山道・遊歩道をすれ違う際、お互いに声を掛け合ってお互いの安否、あいさつを交し合うことによって同じ空間を共有して気持ちよく歩くことがさらに出来ます。

まあ山の“社交辞令”“礼儀”ですよね。

特に年配のかた(山歩きのベテラン)にあうと、どちらともなく「コンチワ」と声がでます。

若そうな人でも(たとえ視線が合わなくても)こちらから「コンチワ」と声をかけると、小さな声で「コンチワ」と返ってきます。

そうそれでいいんです。こんな大自然の中にいる見ず知らずの人同士ですが、すれ違うさいに“なにもなく”すれ違うことほど“不自然”なものはありません。

街中では、見ず知らずの人から突然声をかけられると、「ドキッ」としちゃって“なんだこの人”ってなっちゃいますが、自然の中では違います。

お互いにゴク自然に声を掛け合えばなおさらいいのですが、こんなときこそ“自分のなかに閉じこまらないで”すれ違いざまに声をだすと気分も晴れていい気持ちになるんじゃないかな。強制ではありません。大きな声でなくてもいいんです。社交辞令でいいんです。無視されることだけは“なんかいやです”

新緑の萌える“ちょっとしたハイキング”でしたが、すごく後味がよかったのはすれちがう人みんながみんな声をかけあって「コンチワ」してくれたことかな。

自然の中から、雑踏のある自宅の実生活に戻ってきて、ふと思い返したことでした。

「コンチワ」ってとても“人間味”のあることばですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白丸ダムから「もえぎの湯」へ

2010-05-01 22:00:18 | ちょっとそこまで。
白丸ダムをあとにして、遊歩道はしばらく「白丸湖」にそって氷川に向かいます。

今日はほんと快晴ですがすがしい日です。
こんな風景の中にいると「気分が洗われる」感じです。空気もいいしね。



乳白緑の湖面をみながらスタスタと。特にまわりには何にもない山の斜面に遊歩道がありますので、立ち止まる事無く歩き続けます。ほんとうになにもないので歩くだけです。

しばらく行くとやっと人家が出現。橋を渡って青梅街道へ。

歩道がないので、車の往来がちょっと恐いのですがトコトコと歩き続けます。

「新氷川トンネル」から旧道に入ると、きょうのもう1つの目的地「もえぎの湯」に到着。

奥多摩温泉 もえぎの湯
源泉100% メタほう酸・フッ素泉
渓谷を眼下にみる露天風呂が目玉です。
登山客・ハイカーにはちょうど疲れを癒すには格好の温泉場です。



ただ、露天風呂と内風呂の組み合わせで2時間750円はちと高いかな。
場所がら「こんなもんか」と思えばしかたないですが・・・・・、まあ気軽に格式ばらずに温泉が楽しめると思えば、「まあいいか。」

汗を流して、渓谷・川の流れを見ながら露天風呂入って、「ふぅ~」とこんな自然の中で裕福なひとときにひたれて・・・・なんて優雅な1日だこと。

さあ終点の奥多摩の駅までもう一息です。



今日は天候にも恵まれ、「ミドリ」の中に浸れた1日でした。
気分もリフレッシュ。疲れも吹き飛んで自然の偉大さに感銘しました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする