今日は念願でした「講談」を聞きに上野広小路亭へ行ってきました。
落語みたいに毎日のように定席が開かれているのではなく、なかなかスケジュールが合いませんでしたが、きょうこそは!!と行ってきました。
「日本講談協会」講談広小路亭 第219回
「講談」というと・・・。
田辺一鶴のハリセン
武勇伝・合戦・歴史上の人物伝などなどのちょっと「お堅い」イメージがありますが・・・・。
落語との違いは「語り尽くす」聞き手側も「聞き逃さず」の緊張感。落語のいわゆる「笑い」や「オチ」がないなど似ているようで似ていないが、どちらも話芸・語る芸・演者と観客の一体感を味わう点は同じかな。
そんな緊張する、カタいイメージの講談が最近神田山陽さんを始め若い「講釈師」がテレビに出始め、しかも女性(女流)講釈師が台頭しているという。いま大注目の演芸です。これは行くしかないでしょ・・・・!!
場所は上野広小路の交差点(松坂屋の向かい)です。
建物の横からスリッパに履き替え3階のこじんまりしたホールへ。
平日の昼間でしたが、年配者を中心に(ほとんど)席も埋まるほどです。若い女流講釈師が多数出演します、もっと年齢層も広くなっていいものだと思うのですが・・・・。
講談を聞いて・・・・。
はりせんを打つ・・・場面の変化・話の展開・抑揚・語りのいきおい・・・・演者によって決まっていないんだ。
創作(新作)講談もあるんだ。
話が佳境に迫ったときでも「今日はこの辺で・・・・」なんてこともあるんだ。
はなしの中にも時々脇道にそれるようなこともあるんだ。
多少の笑いもあったし、落語みたいに上下(かみしも)の登場人物の語りわけも随所にあるんだ。
などなど・・・・落語にくらべ硬いイメージあった講談でしたが、語る芸・聞かせる芸という点ではなんら変わらず、自分にとってはまた新しい演芸レパートリーが増えました。もうちょっと講談体験すると落語同様演目も筋立ても理解できてもっともっと楽しめると思いました。
また神田茜さんの歯切れの良いテンポのあるしゃべり。神田阿久鯉さんの抑揚のきいた語りが特に印象に残りました。(もちろん他の演者の方も・・・・初体験なものですから)
まだまだ講談の魅力を堪能するには足を運ばねばと思った1日でした。落語同様機会があったら行きたいと思います。(11月スケジュールがあいそうです)
最後に講談流の話の終わり方で・・・。
講談広小路亭に行きましたの一席。 この辺で「読み終わりとさせていただきます。」
落語みたいに毎日のように定席が開かれているのではなく、なかなかスケジュールが合いませんでしたが、きょうこそは!!と行ってきました。
「日本講談協会」講談広小路亭 第219回
「講談」というと・・・。
田辺一鶴のハリセン
武勇伝・合戦・歴史上の人物伝などなどのちょっと「お堅い」イメージがありますが・・・・。
落語との違いは「語り尽くす」聞き手側も「聞き逃さず」の緊張感。落語のいわゆる「笑い」や「オチ」がないなど似ているようで似ていないが、どちらも話芸・語る芸・演者と観客の一体感を味わう点は同じかな。
そんな緊張する、カタいイメージの講談が最近神田山陽さんを始め若い「講釈師」がテレビに出始め、しかも女性(女流)講釈師が台頭しているという。いま大注目の演芸です。これは行くしかないでしょ・・・・!!
場所は上野広小路の交差点(松坂屋の向かい)です。
建物の横からスリッパに履き替え3階のこじんまりしたホールへ。
平日の昼間でしたが、年配者を中心に(ほとんど)席も埋まるほどです。若い女流講釈師が多数出演します、もっと年齢層も広くなっていいものだと思うのですが・・・・。
講談を聞いて・・・・。
はりせんを打つ・・・場面の変化・話の展開・抑揚・語りのいきおい・・・・演者によって決まっていないんだ。
創作(新作)講談もあるんだ。
話が佳境に迫ったときでも「今日はこの辺で・・・・」なんてこともあるんだ。
はなしの中にも時々脇道にそれるようなこともあるんだ。
多少の笑いもあったし、落語みたいに上下(かみしも)の登場人物の語りわけも随所にあるんだ。
などなど・・・・落語にくらべ硬いイメージあった講談でしたが、語る芸・聞かせる芸という点ではなんら変わらず、自分にとってはまた新しい演芸レパートリーが増えました。もうちょっと講談体験すると落語同様演目も筋立ても理解できてもっともっと楽しめると思いました。
また神田茜さんの歯切れの良いテンポのあるしゃべり。神田阿久鯉さんの抑揚のきいた語りが特に印象に残りました。(もちろん他の演者の方も・・・・初体験なものですから)
まだまだ講談の魅力を堪能するには足を運ばねばと思った1日でした。落語同様機会があったら行きたいと思います。(11月スケジュールがあいそうです)
最後に講談流の話の終わり方で・・・。
講談広小路亭に行きましたの一席。 この辺で「読み終わりとさせていただきます。」
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