10月、今月は「浪曲定席」浅草木馬亭からスタートです。
日曜日の浅草周辺、だいぶ人出も戻ってきましたね、さまざまな路上イベントもおこなわれてにぎやかさを街全体で演出して、活気があります。
木馬亭でも、今年は日本浪曲協会60周年として毎月の定席で特別興行を行っており、今日はその日にあたり、亭内は観客が結構の入りでにぎやかなこと・・・。
「二代会長 東家楽燕・十四代会長 四代目東家三楽を讃えて」と題しての今日は特別興行
トリは現会長 五代目東家三楽が務め、東家の代々受け継がれた演目・演題が披露される興行です。
開口一番は「人情芝居囃子」から「双葉山」「和久半太夫」とテンポが良くイキのいい若手の演目が続き場が盛り上がったところで、中入り前は小柳丸師匠のウィットに富んで脱線気味の「甚五郎千人坊主」(なかなかイイ話です)
中入り後は、ますます磨きがかかったはる乃さんで「真柄のお秀」 メリハリよく快活でぐいぐい観客を引きつけて一気に演じてゆきます。
講談「北条政子」「乃木将軍と少年馬車」そしてトりの三楽師匠は23年ぶりの口演で「葛の葉 子別れ物語」
白狐の悲哀の物語で、抑揚をおさえて坦々と物語を進めて、葛の葉(白狐)とのかかわりを切々と語り謳いあげました。なにかいい余韻が終始漂い終演となりました。
今回は初聴の演目が多かったのですが、いずれもとても聴きやすくアタマにすぅっと入ってゆき、浪曲を堪能できた一日になりました。
日曜日の浅草周辺、だいぶ人出も戻ってきましたね、さまざまな路上イベントもおこなわれてにぎやかさを街全体で演出して、活気があります。
木馬亭でも、今年は日本浪曲協会60周年として毎月の定席で特別興行を行っており、今日はその日にあたり、亭内は観客が結構の入りでにぎやかなこと・・・。
「二代会長 東家楽燕・十四代会長 四代目東家三楽を讃えて」と題しての今日は特別興行
トリは現会長 五代目東家三楽が務め、東家の代々受け継がれた演目・演題が披露される興行です。
開口一番は「人情芝居囃子」から「双葉山」「和久半太夫」とテンポが良くイキのいい若手の演目が続き場が盛り上がったところで、中入り前は小柳丸師匠のウィットに富んで脱線気味の「甚五郎千人坊主」(なかなかイイ話です)
中入り後は、ますます磨きがかかったはる乃さんで「真柄のお秀」 メリハリよく快活でぐいぐい観客を引きつけて一気に演じてゆきます。
講談「北条政子」「乃木将軍と少年馬車」そしてトりの三楽師匠は23年ぶりの口演で「葛の葉 子別れ物語」
白狐の悲哀の物語で、抑揚をおさえて坦々と物語を進めて、葛の葉(白狐)とのかかわりを切々と語り謳いあげました。なにかいい余韻が終始漂い終演となりました。
今回は初聴の演目が多かったのですが、いずれもとても聴きやすくアタマにすぅっと入ってゆき、浪曲を堪能できた一日になりました。
大川橋蔵と嵯峨三智子の共演で、当時二人は恋人だったと思います。
あまり評判にならなかった映画でしたが、結構面白かったと記憶しています。
この「葛の葉」の話には、複雑な意味があると言うという説がありますが、どうでしょうか。
そうですね、題名からして、そこには何か意味深な物語があるようで、大変興味深く思えました。