哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

大岳山に登る⑤-日の出山へ帰路-

2011-11-06 00:01:44 | 行ってきました
まるで雑踏の中の御岳山頂から日の出山に向かいます。

山上集落・土産物屋を抜けると、また静寂の山道になります。ちょうど昼過ぎです、ぽかぽかの日差しの下尾根伝いの道を気分よくマイペースで歩きます。

あまりアップダウンもなく、でも木立の中をひたすら歩きます。ひたすら、ひたすら…歩きます。けっこうカラダはへばっています。

 

ここまで朝の6時から歩き通しですから、カラダにきますよね。ふとももは時々悲鳴をあげるし、とくにこれから向かう日の出山頂直下は木の階段です。

いい意味では「よく整備された」になりますが、つかれたカラダ・足にはこの階段が一苦労。“足をあげなきゃいかんのです”

普通の道なら足を前に出せば多少の登り下りでも前に進むのですが、階段ってやつは“足を上げ下げ”しなきゃいかんのです。これがキツ~。またまたエッチラホッチラです。

ストックを突きつつ一歩一歩前進です。

だんだんと人の声がしてきたところで、頂上到着。

御岳・大岳よりも都心方向に視界が広がっている日の出山の山頂ですが、やはり暖かい午後になると霞んでいてあまり視界は良くありませんでした。



いままで登ってきた大岳山と御岳山が見られます。

  

ここで小休止して、さらに下ります。

きょうの終着地は「つるつる温泉」。ここが最後の楽しみです。

日の出山をあとにして、とにかく下ります、えんえんと下ります、整備された杉木立のなかをえんえん下ります。なかなか下ってもまだまだ下ります。けっこう長いです。

それでも下ります。くねくね下ります。もういいかなっと思うとまだまだ下ります。こんなに登ったっけと思うくらい下まで下ります。

下から小川のせせらぎが…やっと舗装路が。さらに歩きます…けっこう歩いたなぁ…と思ったら下の本道に出て、またアスファルトの道を足が悲鳴を出してるのにガンバって登ったところにありました、「生涯青春の湯 つるつる温泉」到着。

 

「はぁ~着いたぁ。」

館内に飛び込み、温泉に飛び込みました。いい温泉です。

足の疲れもなんのその…はぁ~気持ちいい~。これだからたまんね~。ほんといいところにあるもんです。

きょうの朝からの行程を回想しながら、湯船に時間を忘れどっぷり浸かりました。

今回の大岳山登山は天候にも恵まれ、長年の想いも達成し、ここまでがんばったカラダにも感謝して、十分に充実した一日をすごせました。
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