哲ノート

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秩父 クラブ湯に浸かる -銭湯をめぐる-

2022-03-19 00:03:02 | 銭湯・温泉
秩父市中心部にある秩父鉄道 御花畑駅(期間限定で芝桜駅になっていました)

そこから昔ながらの風情ただよう秩父の街中へ…駅から数分歩いたところにある「クラブ湯」を訪湯します。

  

開業は昭和12年、昨年訪湯した「たから湯」にも近く、武甲山に見守られた秩父市内ですから、このクラブ湯も鉱泉同様の井戸水を利用している銭湯です。

男女別々の入り口があって、さっそく入館するといきなり番台・脱衣所となっていて、なんか集会場みたいな雰囲気

しかも脱衣所にはロッカーがなく、昔ながらの竹籠に衣類・所持品を入れる形です。(番台から見えますんで、平気でしょう)

特に場所も決まっていないんで、常連さんだと置き場所が決まっているんじゃないでしょうか…こちらは初訪なんで“当たり障りない”ところを見つけて、ささっと衣服を脱ぎます。

  

浴室内にはいると正面に浴室画が・・・・めずらしい「逆さ富士(鏡富士」」が描かれています。(定番の海原とヨットも浮かんでいます。)

湯船は2つあって、どちらも白湯薬湯、片方は深湯座湯になっていて湯温はちょっと高めの43・4度くらいかなぁ…(足の指先がピリピリくるんで…あくまでも体感です)

それにしてもいい湯ですね・・・天然の鉱泉のような井戸水で肌になめらかに湯があたり、とっても温まります。

時間があれば目を閉じて“瞑想の世界”に入れそうな心地よさを味わえますよ。

でも湯船が2つしかなく、入湯できるのがやっと2名・2名ずつなんで常連さんばかりの中では肩身が狭く、ゆずりあいながらささっと湯を出ました。(小心者なんで)

クラブ湯さんは、地元秩父の街中にある社交場としての地位を保ちつつ、素朴で味わいある雰囲気を漂わせています。

秩父クラブ湯さん、いいお湯でした。

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