哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

“暑さ”について一考

2010-08-22 01:31:58 | ちょっと気になる
今日も“むんむん”暑い。

フト思った。

夏だから“暑い”のだ。決して“すずしい”ものではない。
暑いのが当たり前だ“夏”だもん。

こんな事をいうと、今に「熱中症」になるかもしれないが、「平気平気」が一番恐いらしい。

でもこの“暑さ”天候だけのものでもないらしい。都市熱・都会熱、これも一種の「冷房病」「冷房依存症」も一因である。

あのエアコンの室外機からでる“季節と真逆”の熱風。あれだけ熱風が吐き出されているのだから気温が上がるわなぁ。
またあの冷房がビンビンと効いて冷えた室内から“冷房”で暑くなった室外に出たとたんカラダが“ノックダウン”しちゃうのが当たり前でしょ。

古来から四季のある日本で日本人は知恵をしぼり“夏”を“暑さ”を受け入れ、時には生活の一部として楽しんだものだ。

現代、現代の知恵としてのエアコンが従来の「夏の生活」を壊しつつあるんじゃないかな。

人間のカラダはたいしたもので暑くて“汗”をかくことによって、カラダの体調管理・体温調節をしてくれている。エアコンはこの人間が本来持ち合わせている“自序能力”をも壊している。

・・・・・・かと言って、ここまできたら「エアコン無し」の生活も考えられなくなっているのだが。
猛暑・熱中症・温暖化とニュースにはのぼるが、この日本人の生活様式の変化も一因であるのは間違いない。
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