哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

大妖怪展に行く

2016-07-25 00:47:00 | ちょっとそこまで。
学校は「夏休み」でしょ…「子供が喜ぶ」こんなシーズンだからこその企画展がほうぼうで…。

ただ人・人・人で(人混み嫌いです)足を運ぶのを躊躇してしまうんだが、するとせっかく鑑賞したいものが見られなくなっちゃうという“ジレンマ”

…で、両国・江戸東京博物館での「大妖怪展」に今のうちに行くことに…。(たぶん開館直後はすいているだろうと…)

 

………………。

案の定、館内は親子連れがワンサカ、妖怪女子のみなさんもけっこういますよ。(まだ観光バスが来ていないからマシか。)

大好きな土偶(たぶんルーツでもないだろうし、しかも3体しか飾ってないでやんの)から、巻物、浮世絵、文献をメインに(子供はあまり興味持たんよな)

最後は「妖怪ウォッチ」(こちらはスルーしました)まで、「妖怪」たるものを集めた展示会です。

「妖怪」といっても“怖い”ではなく、風習からくるもの、土地柄、風刺をきかせたものなど、ときにはユーモアを持って描き語られていたようなものです。

いままでのコトバのイメージからすると「これ、妖怪?」っていうのがけっこうありました。

展示会には「幽霊」の姿も…以前東京藝大での展示会で魅力にはまった「幽霊画」が数点。

「幽霊」は人の姿をしたモノに人の怨念を重ね合わせ、人の情に入り込み、よりリアルにしたようなもので、妖怪とは違いますね。

たぶん暗がりでこんな「幽霊画」を見せられたら、ゾォっとしてホント怖い!!だろうなぁ…くらいリアルで、美術品としては秀逸のもので、何度見てもこれはいいですね。

ほんとは1点1点見たいのですが、なんでこんなに人いるの、子供も放し飼いになっていて、もうそれだけで疲れちゃって、見たいもの見たらほとんどはスルーして出ちゃいました。

なかには貴重なものもあるのでしょうが、やはり周りを気にせずに、じっくり鑑賞したいものです。




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