年も押し迫ったこの時期。聴きたい落語があります。
「鰍沢」
もう一つの「芝浜」とともに円朝 三題話の代表作です。(「芝浜」は傑作ですね)
真冬・しんしんと降り積もる雪の情景が描かれます。
人情話でもあり芝居話でもある「鰍沢」ですが、演者によって幕引き・オチがいろいろと演出され、何度聴いても新鮮な感じがします。
今回は五街道雲助師匠が「鳴り物」入りで芝居調で幕切れする演目でした。(鉄砲で撃つ情景でいきなり「ドン」なんてくるからみんなドキッとしてました)
聴衆もやはり“特別な演目”だからこそ、じっくり話を聴くし、演者も情景描写と抑揚のある話しっぷりでじっくり聴かせます。
この演目の時だけは、そんな緊張感のある空間でした。
他に「時そば」(そばの食べ方がいつのもましてリアルでした)「王子の幇間」「阿武松」(ひさびさ聴きました)とじっくり聞かせる古典落語で楽しめました。
「鰍沢」
もう一つの「芝浜」とともに円朝 三題話の代表作です。(「芝浜」は傑作ですね)
真冬・しんしんと降り積もる雪の情景が描かれます。
人情話でもあり芝居話でもある「鰍沢」ですが、演者によって幕引き・オチがいろいろと演出され、何度聴いても新鮮な感じがします。
今回は五街道雲助師匠が「鳴り物」入りで芝居調で幕切れする演目でした。(鉄砲で撃つ情景でいきなり「ドン」なんてくるからみんなドキッとしてました)
聴衆もやはり“特別な演目”だからこそ、じっくり話を聴くし、演者も情景描写と抑揚のある話しっぷりでじっくり聴かせます。
この演目の時だけは、そんな緊張感のある空間でした。
他に「時そば」(そばの食べ方がいつのもましてリアルでした)「王子の幇間」「阿武松」(ひさびさ聴きました)とじっくり聞かせる古典落語で楽しめました。