哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

「地上最大の手塚治虫」展に行く

2012-05-11 23:24:05 | ちょっとそこまで。
“せたぶん”世田谷文学館にて「地上最大の手塚治虫」展がおこなわれていますので早速…。

「漫画」「アニメ」だけではくくれないほどの偉大な漫画家であり、作家でもある手塚治虫の“すべて”の展示会

手塚まんがというと、有名なのばっかりですが、子供はもちろん大人も虜にしてしまう作品群があります。

作品1つ1つに「作者からのメッセージ」がこめられており、子供の視点、大人の視点問わず、漫画を通して様々な受け取り方、感じ方ができるものなのでしょう。

そんな作品群を一同にそろえた展示会ですから、平日の昼間でも年齢問わず結構入館者が多いです。

「アドルフに告ぐ」から「火の鳥」まで直筆原画、直筆原稿が1つ1つ紹介されています。

 

子供の頃見た読んだものが、年齢を重ねた今、どう自分の眼に映るのか、簡単なあらすじとともに、直筆原画をクローズアップしてていねいに説明・紹介され、その作品の背景、

作品にこめられたメッセージの解説が紹介されています。(やっぱただのマンガじゃないよな。こんな深読みができるとは)

オトナになった今、あらためてもう一度読み直してみたい作品が多くありました。(火の鳥なんか長いけど、すべてを見てみたいなぁ)

子供から大人までに愛され、楽しませてくれる“手塚ワールド”を今回堪能させてもらいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする