世間は「夏休み」の気分です。
行楽地は普段の平日とは違ってワァ~ワァ~混んでいるだろうし、美術館も「空海・・・」とか「恐竜・・・」とか混んでるだろうなぁ。
でも高貴なココは別です。
日本橋 三井記念美術館
なんたって「三井家」の総本山です。エレベーターだって立派です。おもわず正装しなくちゃって雰囲気
そんな三井本館の7階にこの美術館があります。そこで「橋」をテーマにした展示会がありました。
「日本美術に見る 橋ものがたり」展
現在の「日本橋」が架けられてから100年だそうで企画されました。
交通手段としての「橋」がまっとうな位置づけですが、美術の世界ではちょっと違います。
「情景としての橋」「風景画のなかの橋」はもちろんですが、もっと昔では・・・・。
神の領域を分け隔てる意味での「橋」という存在がありました。
日光の神橋・伊勢神宮の宇治橋なんかがこれにあたります。
また京都の鴨川にかかる橋も・・・・神社仏閣が多くある洛東と市中の洛中を分け隔てています。(なるほど!!)
川を間において向こう岸とこちらを唯一結びつける「橋」というものが、ただ単に往来の役割だけでなく、神聖な位置づけとしての役割にもなっているのです。
だからこそ美術作品にも多用されて、日本美術の大きな存在になっているようです。
今回初めて「三井記念美術館」を訪問しましたが、場所柄いい雰囲気で、静かに、クオリティの高い展示会に出会いました。
これからもこの美術館は要チェックです。
行楽地は普段の平日とは違ってワァ~ワァ~混んでいるだろうし、美術館も「空海・・・」とか「恐竜・・・」とか混んでるだろうなぁ。
でも高貴なココは別です。
日本橋 三井記念美術館
なんたって「三井家」の総本山です。エレベーターだって立派です。おもわず正装しなくちゃって雰囲気
そんな三井本館の7階にこの美術館があります。そこで「橋」をテーマにした展示会がありました。
「日本美術に見る 橋ものがたり」展
現在の「日本橋」が架けられてから100年だそうで企画されました。
交通手段としての「橋」がまっとうな位置づけですが、美術の世界ではちょっと違います。
「情景としての橋」「風景画のなかの橋」はもちろんですが、もっと昔では・・・・。
神の領域を分け隔てる意味での「橋」という存在がありました。
日光の神橋・伊勢神宮の宇治橋なんかがこれにあたります。
また京都の鴨川にかかる橋も・・・・神社仏閣が多くある洛東と市中の洛中を分け隔てています。(なるほど!!)
川を間において向こう岸とこちらを唯一結びつける「橋」というものが、ただ単に往来の役割だけでなく、神聖な位置づけとしての役割にもなっているのです。
だからこそ美術作品にも多用されて、日本美術の大きな存在になっているようです。
今回初めて「三井記念美術館」を訪問しましたが、場所柄いい雰囲気で、静かに、クオリティの高い展示会に出会いました。
これからもこの美術館は要チェックです。