哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

今日あったことから・・・「ナイフ」

2008-07-16 23:50:45 | ちょっと気になる
今日のニュースから・・・。

①昨晩、近所の大型スーパーで店員さんがナイフで刺された。
②茨城県の河川敷で散歩中の親子が見知らぬ人にナイフで刺された。
③家出中の中学生がナイフを手にバスジャック。
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
他にも駅のホームでいきなりナイフを刺される。なんていうニュースも最近ありました。秋葉原の事件以来、「ナイフ」にからむ事件が絶えません。しかも意味不明・意図不明・無差別・・・いつ何が起こるか。うかうか外歩けません。

世の中は、いろんなストレスが蔓延している。生活に隣り合わせに必ず「ストレス」というものがどこにでもある。それらに対していかに対応するか、心の中でいかに抑えることが出来るか。

今回のニュースはいかにも「短絡的」「衝動的」
その抑えられない「心」の持ちようは、極端に自己中心的になり、社会との交わり方が乏しい・幼い・育まれていないような気がする。
その人の生い立ち・家庭環境にもよるが、からだの発育とともに「心」の発育というものが年齢を重ねるにつれ、自然とおこなわれるのが普通であるが、どこかでその自然の歯車がバランスを崩し、カラダは大人であるが「心」は未熟のまま・・・「ストレス」「矛盾」最近は「格差」のある社会に放り出される事となり、やがてその中から・・・・・・・・・・・・・・・。

ひとりひとりの心の持ちようは違うが、違うからこそコミュニケーションの応用・広がりというものを、どれだけ身につけているか、自然に振舞えるかが社会順応性のカギとなる。

最近、血液型の本が人気をよんでいる。行動・性格に相変わらず感心が高いが、やはり生身の人間の行動・性格・応対の仕方は別の次元のものであると思う。
自分自身・自分と知人・自分と他人・自分と親・自分と兄弟・・・社会のさまざまな人とのまじりあいを経験しながら、一人の人間として「生きる」「生きてゆく」とは何かを無意識に考えながら、この社会は成立している。
コメント
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