哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

池袋演芸場へ行ってきました

2008-02-04 00:09:33 | 落語・浪曲・講談・演劇・芸能
雪の中、池袋演芸場へ行ってきました。

末廣亭へ行く予定でしたが、朝から雪が降り続くみたいでどうなるかわからないので、早い時間の昼席で調べてみたら池袋の演目がよさそうなので急遽池袋演芸場へ変更(ペペさん・市馬さんとかお目当てが出ますんで)
(たぶんペペさんの第一声は「こんな雪の中よく来たね・・・。」だったりして。)

さて到着。わぁ。並んでいる。こんな雪の中1時間も前からずら~と。最終的には100人以上かな。(開演したらすぐに満杯になったもの。)
プログラムをもらうと代演が多く、お目当ての市馬さん小雪さんも出ません。(ザンネン。)(そういえば外で並んでいるとき、目の前を足早に駅のほうに向かうマギー隆司さんがいたっけ。もちろんきょうは出ませんでした)

今日は、立ち見客も入れないほどのぎっしり超満員。忘れてましたが今日は節分。恒例の「まめまき」「日曜日」「雪でどこにも出かけられない」が重なり、客席は恐ろしいほどの熱気ムンムン。その熱気が演者にも刺激となってノリノリの高座。あっという間の4時間でした。

節分「まめまき」は中入り後。大入り袋に入った豆・手ぬぐい・いろんなものがもらえる引換券とまかれます。縁起物です。
そしたら、巨漢 圓十郎さんの投げた「手ぬぐい」を見事キャッチ。なんと「市馬師匠の手ぬぐい」やった、来た甲斐があったね。(早速写真にアップ)

池袋は、鈴本や末廣に比べると新しいし、客席も高座に近いし、格式ぶってなくて演者も客席もほんとリラックスできます。だから意外と「池袋」のファンて多いですね。

中入り後には、二日酔い・代演出演・極悪非道(?)の文左衛門さんが登場。
その文左衛門さんの「千早振る」の「とは」とは何かを投げかけられた喬太郎さんがトリです。
アタマの回転が速く気転がきく喬太郎さん、自分のネタと「千早振る」をアレンジしてうまく話の中に「とは」を持ってきましたが、さすがの喬太郎さんでも「とは」は「永久(とわ)」の謎と終わったのでありました。ジャンジャン。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする