千葉県代表 専大松戸８強ならず 序盤にリードも逆転負け

第１０５回全国高校野球選手権大会第１０日の８月１６日（水）千葉県代表 専大松戸は第４試合（３回戦）で土浦日大（茨城）と対戦。６－１０で敗れ、ベスト８進出を逃した。

専大松戸は三回にも３点を追加するなど、序盤は試合を優位に進めたが、中盤に投手陣が捕まった。五回に３失点しリードを許すと、その後は打線がつながらず、試合をひっくり返すことが
できなかった。 序盤は持ち味の攻撃力を発揮した。一回、１番・大森、２番・清水友の連打などで１死二、三塁の好機をつくると、４番・太田が右前に適時打を放ち先制。
７番・上迫田にも適時打が出るなど、この回に３点を奪った。 ３－０で迎えた三回表も、先頭の３番・中山が二塁打で出塁すると、６番・吉田の犠飛、９番・宮尾の適時打などで３点を追加
し６－０に。試合の主導権を握ったかに思われたが、直後の三回裏、先発・青野が土浦日大打線に捕まる。先頭から４連打を浴びるなど、この回一挙に５点を奪われ、１点差に詰め寄られる。
四回途中、持丸修一監督は２番手・梅沢を投入。対戦したい高校に土浦日大を挙げていた梅沢だったが、最初の打者に適時打を浴び同点とされると、五回にも３点を奪われ、チームは追いかける
展開に。 専大松戸は六回、八回と得点圏に走者を置くも、あと一本が出ず、涙をのんだ。試合後、持丸監督は「相手打線のスイングが鋭かった。完敗です」と話した。

 
　　千葉県代表 専大松戸高校の選手の皆様、素晴らしい試合をありがとうございました。そして茨城県代表 土浦日大高校の選手の皆様の更なるご活躍をお祈り申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　試合が終了して整列された千葉県代表 専大松戸高校及び茨城県代表 土浦日大高校選手の皆様お疲れ様でございました

 

「以下は激戦の様子をＮＨＫ放映より保存しました」

　　　　　　茨城県代表 土浦日大高・千葉県代表専大松戸が整列して試合開始　　　　　　　　　　　　一回の表に太田選手の適時打などで３点をリードしましたが


　　　　　　　　　　　　専大松戸が先取点をとって喜ぶ選手　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　土浦日大の三回裏の反撃が始まった瞬間

　　　　　　　　　　　　五回裏に３失点しリードされる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　八回の表 大森 准弥 主将の反撃ならず裏に１失点

　　　　　九回の表、最後のバッターの大森 准弥 主将がセンターに大きな打球を放すもセンターの好守備に阻まれて残念！６－１０で敗れ、ベスト８進出を逃しました。