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日本遺族通信 令和元年12月15日号 遺書と九段短歌

2019年12月17日 14時17分25秒 | 日本遺族通信


                                                  令和元年12月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌

お子様のお手紙を抱きしめながらお書きになりましたでしょう「生還は期せず」の最後のお手紙を手にされた奥様の悲しみはいかばかりだったことでしょう。
心からご冥福をお祈り申し上げます。

母から渡されました軍事郵便には最後の遺書らしき手紙が無く、皆様の遺言書を拝読するたびに疑問に思っております事です。
この度の遺書を拝見して思いました事は、私も父にお手紙を書きたかったと、母と一緒に書いたか否かは今となってはわかりませんが、父との思い出がわかりません。
ただ沢山の父の直筆のお手紙は永遠に宝物です。

「九段短歌」
昭和も遠くなりましたが、我々遺族の悲しみは永遠です。
鎮魂の歌を詠み、御霊を偲びたく思います。
お目を通していただけましたら幸いに存じます。
 

今号には、「鳥海」艦長ご子息様、青森県の親友の両田中様のお歌を学ばせて頂き嬉しく存じました。
令和元年度は九段短歌に8首の掲載を頂き、投稿開始から14年目に134首目を記録させて頂きました。

今月の歌は、遺骨収集のご苦労に感謝の歌を詠ませて頂きましたので、南方地方の遺骨収集の様子をご紹介させて頂きました。
私ごとに最後までお訪ね頂きましてありがとうございました。

コメント (2)
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