昨夜、次女が夕食を食べに来て
教えてくれた。
この、座り方を
「香箱座り(こうばこずわり)」と言うらしい。
「香箱」とは、お香などを収納するための蓋付きの箱で、
猫が座った姿がこの形に似ていることから名づけられたのだそう。
優雅な名前だね。
足を折り曲げたこの姿勢では、すぐに動くことができないから
猫にとって安心できる空間で、
非常にリラックスしている状態だとか。
江戸時代に活躍した浮世絵師・歌川国芳は
稀代の猫好きだったらしく、
猫の画を沢山描いてるのだけど、
http://www.konekono-heya.com/ukiyoe/medetaizue.html
彼が描いた猫の画の中にも。
ちなみに、日本で初めて猫が現れたのは
長崎県壱岐の弥生時代の遺跡から出土した、
もの(大腿の骨)が初めてらしい。
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