帰り、最初に旧閑谷学校へ寄った。
私の好きな場所の一つ。
備前焼の屋根瓦が美しい
孔子をまつってある聖廟の一対の楷の木
中国山東省曲阜にある孔子廟の
楷の木の種子を持ち帰り育てたものが巨木に育っている。
秋が深まるとむかって左が紅、右が黄と
すばらしい紅葉を見せてくれるらしい。
人づくり・国づくりのためには
孔子の教えの儒学に学ぶことが大切と
講堂からは日々論語の朗誦の声が響いていたそう。
今でも月に一回、論語の朗誦が講堂で行われているようです。
http://shizutani.jp/shiseki/event/index.cgi?c=zoom&pk=41
「論語でも読むと、人間改められるかしら」
「200円で改められりゃ安いよね」と言いながら、
買うと、売店のおじさんが、
「おつりがくる」、
「そこにスタンプあるから押してって。300円になる。」と
冗談で応答してきた。
これでは100円の価値ない
しかし、おじさん、
スタンプ掃除したほうがいいかも、
インクも換えたほうがいいかも。
私の押し方が下手だけじゃないと思う・・・・・
「四つを絶つ。意毋く、必毋く、固毋く、我毋し。」
「意毋く」は自分勝手を避けること。
「必毋く」はなにごとも無理を押してはしないこと。
「固毋く」は自分の意見にむやみにこだわらないこと。
「我毋し」は自己主張ばかりすることを断つこと。
この四つを心がければ、、人間はまるくなれると。・・・・私だ
一度、行ってみたいと思っていた
「和cafeどんぐり」に、
自分たちで4ヶ月で建てたらしい・・・・・すごい!
有効期限10日までの「青春18きっぷ」を使って行ってきた。
ここの主人、看護学校の同級生。
7年前にNsやめてお店始めたらしい。
きっかけは、隣に陶芸をされてる方がみえて、
器があったのでと・・・・器があるだけじゃできないと思うけど・・・・
お料理学校に行ったわけでもないみたい。
フルーツいただいたのに、デザートは2階でと、
場所を2階に移して、
階段上がった部屋
息子さんの部屋だったそう
コーヒーとプリン、パンをいただきました。
ログハウスなんだけど、和の調度品がとてもマッチしてて素敵!
時間帯、それぞれ1組限定というのも、
おもてなしされてるって感じでいい!
もう少しゆっくりしたかったのだけど、
中央線の最終に間に合うかしらと気になって、
早々に店を出た。
宇野線の常山駅、駅舎もない無人駅。
タクシーもおらず、インターネットで場所調べてたので、
歩いて50分なら、私たちの歩きではもうちょっと早く着くなと、
思ったのが大間違い、
かんかん照りの中を1時間歩いた
帰りは、電話番号教えてもらって、タクシーで常山駅まで。
グッドタイミングに電車が来た。
のどかな田園風景
サイロかな?
運賃片道一人6,720円。二人で往復26,880円。
スタジオKキルトミュージアムの運賃合わせると、
青春18きっぷで36,840円使ったことになる。
まだ2回分使えるけど、行ける日がない。
元の3倍以上は使ったので損はない。
しかし、「青春18きっぷ」使って旅行している風な人が多かった。
このきっぷを利用した人の最高額はいくらぐらいだろう。
JRさんも太っ腹だね。
電車の中で、65歳以上対象の「ノリノリきっぷ」
なるものも紹介されてた。
なんだかこの、「青春18きっぷ」癖になりそう。
冬季用は発売期間が平成24年12月1日から平成24年12月31日で
利用期間は平成24年12月10日から平成25年1月10日。
この時期、なんだか慌しそうで、使い難そうだけど・・・・・
神戸に住んでいた時、一度、訪れたことがあります。
二十代の時。
自分の子どもと、
妹の子どもと一緒に来ようとは思いもしませんでした。
山陽自動車道の備前でおりて。
江戸時代(1603~1867)の寛文10年(1670)に、
地方のリーダーを育てる庶民の学校として
創建され、完成したのは元禄14年(1701)。
現存する庶民を対象とした学校建築物としては
世界最古だそうです。
国宝の講堂
資料館から火除山を望む
石塀
校地を取り巻く765メートルにも及ぶ石塀。
写真は資料館に続く石塀。
昔はお寺には必ず眠気を醒ます効用のある
お茶の木が植えてあり
眠くなるとお茶を飲んで、修行に励んだようです。
ここでも畑を囲うように、
お茶の木が植えてありました。
当時は自給自足で、お野菜を作ったり、
お茶を作ったりしていたのでしょう。
この近くには、備前焼で有名な伊部や
名刀で有名な長船があります。
叔母が待ちくたびれていると があり、
早々に閑谷学校を後にしました。