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クルマに関する妄想集(+その他のことも少し)

アテンザの引力

2008年04月09日 23時07分58秒 | Weblog
新型アテンザを見たとき、久しぶりに心底カッコいいと思えるクルマが出てきたと思い、かなり興奮した。
実際、こんなに均整のとれたスタイルを持つセダンはなかなかないと思う。特にセダンのプロファイルには、むしゃぶりつきたくなる美しさがある。心を揺さぶるデザインといいたい。
もし難点を挙げるとすれば、均整がとれているあまり、逆にエグさに欠けるところだろうか。アテンザの外観には、視覚的なフックが足りない。
パサートやプジョー407、新型シトロエンC5ほどではないにしろ、アコードもレガシィB4も、力むべきところは力んでデザインされている。一方アテンザは、人によっては主張のないデザインと受け取られる心配がある。
まあ、とはいえ、僕はこのデザインをとても好いている。エクステリアデザインにおいては、アテンザのそれはアコードやレガシィB4よりも数段上と決めつけたい。マツダ、スーパーグッジョブ!である。
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