牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

恵みのみことば、網を下して

2015-10-26 19:14:43 | Weblog
恵みのみことば  深みへ漕ぎ出せ
ことばにしたがい 漕ぎ出し網を
下ろすと大漁   網破れそう
仲間に合図し   船はいっぱい


恐れてひれ伏す  主イエスのみ前
怖がり恐れず  我に従え
救いと平安   人を漁り
豊かに与え   とわ(永遠)のいのちへ


十字架復活   救いはなされ
アーメン信じて 神の子とされ
正しく健やか 祝福豊か
明るく輝き  天国の道


御霊にみたされ 世界に福音
伝えてそのとき イエスは再び
この地に来たりて 御国は実現
その日を望みて 天国の日々
アーメン


憎しの連鎖を断ち切り、愛の連鎖を

2015-10-26 07:30:49 | Weblog
聖書の一言;ルカの福音書10:19-20 確かに、わたしは、あなたがたに、蛇やさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を授けたのです。だから、あなたがたに害を加えるものは何一つありません。
だがしかし、悪霊どもがあなたがたに服従するからといって、喜んではなりません。ただあなたがたの名が天に書きしるされていることを喜びなさい。」
あなたがたに害を加えるものは何一つありません。そのような権威と力を信じる者は与えられています。蛇やさそり=悪魔の象徴を踏みつけ=ローマ16:20 平和の神は、すみやかに、あなたがたの足でサタンを踏み砕いてくださいます。どうか、私たちの主イエスの恵みが、あなたがたとともにありますように。
敵のあらゆる力に打ち勝つ権威=愛と赦しのあるところに平和があります。平和のあるところに平和があります。日本国憲法は戦争放棄の平和憲法。戦後70年間平和が守られたのは、為政者に順法精神があり、国民全体も平和憲法があると平安でした。
安保法案可決でホッとした人々は、平和憲法順守の意味を理解せず、大喜び騒いでいるだけで、真の平和の意味を理解していないだけです。
毎日のように、新聞やラジオ、テレビやインターネット、評論家などにが、今は危機が始まり、平和憲法護持では、国が持たないと叫んでいます。大型書店を覗いたら、戦争しないと日本が滅びるように書いた書籍もいっぱい。まるで戦争しないと損すると叫んでいるようです。
平和を造りだす人は幸いです。まわりで何が起こり,、騒がしくなろうとも、平和な静けさを保つ決心が必要です。
歴史を通して、権力者たちは国民に、誰かを恐れよと教え、さらに悪質にも憎めと教え続けました。
アメリカを例にとると、
1750年代=フランス人、アメリカインディアンを憎め。
1775年代=フランス人を憎まず、イギリス人を憎め。
1862年代=南北戦争;北は南を、南は北を憎み、殺せ。
1996年代=スペインを
1916年代=ドイツ人を
1936年代から≈日本人を、原爆を落としてでも憎み殺せ。
1945年終戦地だから、共産主義とソビエト、中国、北朝鮮を
共産主義崩壊後
ベトナム戦争
イラク戦争
タリバン
イスラム国
テロリスト
アメリカの憎しみのターゲットを列挙しましたが、今や反対分子は、どんな人であれ、憎しみのターゲットになり、憎しみの連鎖は果てしなく続きます。
国民は政府により、誰を憎むかを教え込まれていきます。平和憲法化の国で、高校に自衛隊科ができる、恐ろしいことです。
本来なら平和憲法をしっかり教え、私たちが憎むべき敵は、どこかの国や主義主張をする国民ではない。敵とは憎しみそれ自体です。隣人を愛しなさい。敵を愛し赦しなさいと、教えるべきです。
聖書の真理が、全世界に広がり、世界中が平和憲法を持つ国になるよう、日本がその先頭に立てるよう祈ります。
ありがとうございます。今日もまた天国の一日です。感謝します。