聖書の一言;ルカの福音書10:19-20 確かに、わたしは、あなたがたに、蛇やさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を授けたのです。だから、あなたがたに害を加えるものは何一つありません。
だがしかし、悪霊どもがあなたがたに服従するからといって、喜んではなりません。ただあなたがたの名が天に書きしるされていることを喜びなさい。」
あなたがたに害を加えるものは何一つありません。そのような権威と力を信じる者は与えられています。蛇やさそり=悪魔の象徴を踏みつけ=ローマ16:20 平和の神は、すみやかに、あなたがたの足でサタンを踏み砕いてくださいます。どうか、私たちの主イエスの恵みが、あなたがたとともにありますように。
敵のあらゆる力に打ち勝つ権威=愛と赦しのあるところに平和があります。平和のあるところに平和があります。日本国憲法は戦争放棄の平和憲法。戦後70年間平和が守られたのは、為政者に順法精神があり、国民全体も平和憲法があると平安でした。
安保法案可決でホッとした人々は、平和憲法順守の意味を理解せず、大喜び騒いでいるだけで、真の平和の意味を理解していないだけです。
毎日のように、新聞やラジオ、テレビやインターネット、評論家などにが、今は危機が始まり、平和憲法護持では、国が持たないと叫んでいます。大型書店を覗いたら、戦争しないと日本が滅びるように書いた書籍もいっぱい。まるで戦争しないと損すると叫んでいるようです。
平和を造りだす人は幸いです。まわりで何が起こり,、騒がしくなろうとも、平和な静けさを保つ決心が必要です。
歴史を通して、権力者たちは国民に、誰かを恐れよと教え、さらに悪質にも憎めと教え続けました。
アメリカを例にとると、
1750年代=フランス人、アメリカインディアンを憎め。
1775年代=フランス人を憎まず、イギリス人を憎め。
1862年代=南北戦争;北は南を、南は北を憎み、殺せ。
1996年代=スペインを
1916年代=ドイツ人を
1936年代から≈日本人を、原爆を落としてでも憎み殺せ。
1945年終戦地だから、共産主義とソビエト、中国、北朝鮮を
共産主義崩壊後
ベトナム戦争
イラク戦争
タリバン
イスラム国
テロリスト
アメリカの憎しみのターゲットを列挙しましたが、今や反対分子は、どんな人であれ、憎しみのターゲットになり、憎しみの連鎖は果てしなく続きます。
国民は政府により、誰を憎むかを教え込まれていきます。平和憲法化の国で、高校に自衛隊科ができる、恐ろしいことです。
本来なら平和憲法をしっかり教え、私たちが憎むべき敵は、どこかの国や主義主張をする国民ではない。敵とは憎しみそれ自体です。隣人を愛しなさい。敵を愛し赦しなさいと、教えるべきです。
聖書の真理が、全世界に広がり、世界中が平和憲法を持つ国になるよう、日本がその先頭に立てるよう祈ります。
ありがとうございます。今日もまた天国の一日です。感謝します。