牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

今日もまた天国の一日です!

2010-01-16 10:10:32 | Weblog
 モーニングサービスへ案内しようと準備していたら、中国のひとりは京都観光へ、種子島の先生は空席待ち(65歳以上は鹿児島まで一万円)でお帰りとのこと、朝食なしで送りました。

 70歳で中国の揚子江沿い400万都市・九江大学(2万人)の日本語教授として5年間もご活躍でした。

 種子島伝道で赴任して52年、現在も西之表基督教会牧師として、明日の礼拝までには帰るために空港で分かれました。

 ちょうど大阪聖書学院を卒業し、種子島へ赴任された時、推薦状を書いてくださったので、生駒聖書学院に入学許可になりました。本来なら母教会の新学校へ行くのが当然であり、推薦も大坂聖書学院だと思うのですが、神様の摂理の御手の導きで現在に至っています。

 人知をはるかに越えて神のご計画は先進して行きます。種子島へひとりのアメリカ人宣教師が来ました。わずか2年間の滞在でしたが、彼の蒔いた種はひとりの高校生の心に届きました。

 アーメンと信じ、その日にバプテスマを受けてクリスチャンになりました。あの日から54年目になりますが、今日もその少年を通して福音は広がり続けています。

  誰かが種を蒔かなければ、福音はそこでストップします。しかし、徒労に終わりそうに見えるようでも、ソの蒔かれた種が30倍、60倍、100倍の実を結ぶようになると、イエス様は教えてくださいました。

 今年は、ありがとうございます。「今日もまた天国の一日です!」感謝します。をことあるごとに流行らせたいと祈っています。

 夜には、ありがとうございます。「今日もまた天国の一日でした!」感謝します。弟安らかな眠りをいただき、永遠の朝を待ちつつ毎日を過ごせるよう願っています。

 ある牧師が臨終を迎えました。見守る家族が声をかけると、「もう天国に着いたのかな!」と答えました。「まだだよ!お父さんん」と言うと、そのまま「もうすぐ天国だね」と安らかに笑顔で目されたそうです。

 この地上の生涯終えるまで、「今日もまた天国の一日です!」と、伸びやかに豊かな心で間日を迎え続けたいものです。

ルカの福音書

17:20 さて、神の国はいつ来るのか、とパリサイ人たちに尋ねられたとき、イエスは答えて言われた。「神の国は、人の目で認められるようにして来るものではありません。

17:21 『そら、ここにある。』とか、『あそこにある。』とか言えるようなものではありません。いいですか。神の国は、あなたがたのただ中にあるのです。」