牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

教え子の結婚式で、聖書の箇所を指定されて説教!

2006-04-22 08:16:24 | Weblog
 今週はイースターの朝に召された教会員の美崎兄、知多半島中央キリスト教会牧師夫人の葬儀と続きました。聖書学院は国際交流センターで行われた祈りの祭典に、水曜ー金曜と全期間参加。その間にも心臓手術の知らせが長野県から届いたり、姫路からの訪問予定の知らせなどいろいろあり、あっという間に土曜日です。

 今日は今春卒業の永井悟伝道師と、3年前卒業の井上かおり伝道師の結婚式が行われます。

 愛知県江南市が伝道地なので、そこでの挙式とばかり思っていましたが、生駒聖書学院での挙式と披露宴になり、副院長一人でバタバタの3日間でした。

 式は江南ミッションセンター牧師(新郎の父親)。証人には2月まで新婦が働いていたジェネシス・インターナショナルチャーチの下川牧師夫妻。私はメッセージをします。

 今回はメッセージの聖書の箇所、イザヤ書11章を指定され、キリスト教の結婚式に初めて参列する数十人の親戚や友人に、分かり易く説教して欲しいとのリクエストです。

 朝11時に式が始まり、午後1時から披露パーティです。朝から来会者の接待や、明日の礼拝の備えもあり、あっという間に充実の一日が過ぎようとしています。

イザヤ書

11:1 エッサイの根株から新芽が生え、
  その根から若枝が出て実を結ぶ。
11:2 その上に、【主】の霊がとどまる。
  それは知恵と悟りの霊、
  はかりごとと能力の霊、
  主を知る知識と【主】を恐れる霊である。
11:3 この方は【主】を恐れることを喜び、
  その目の見るところによってさばかず、
  その耳の聞くところによって判決を下さず、
11:4 正義をもって寄るべのない者をさばき、
  公正をもって国の貧しい者のために判決を下し、
  口のむちで国を打ち、
  くちびるの息で悪者を殺す。
11:5 正義はその腰の帯となり、
  真実はその胴の帯となる。

11:6 狼は子羊とともに宿り、
  ひょうは子やぎとともに伏し、
  子牛、若獅子、肥えた家畜が共にいて、
  小さい子どもがこれを追っていく。
11:7 雌牛と熊とは共に草をはみ、
  その子らは共に伏し、
  獅子も牛のようにわらを食う。
11:8 乳飲み子はコブラの穴の上で戯れ、
  乳離れした子はまむしの子に手を伸べる。
11:9 わたしの聖なる山のどこにおいても、
  これらは害を加えず、そこなわない。
  【主】を知ることが、
  海をおおう水のように、地を満たすからである。