牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

祈れる幸い

2006-04-05 08:45:02 | Weblog
 16歳でキリスト教会に行くまで、一度も手を合わせたり、祈ったことはありませんでした。
 神が愛であり、全人類の罪を贖うために、イエス・キリストが十字架上に死なれ、墓に葬られ、3日目に復活されたことを知りました。
 イエス・キリストを心に迎え信じるなら、すべての罪が赦され、神の子となり、永遠のいのちを持ち、天国に行くことができるということでした。
 私を愛していのちを捨てたイエス・キリスト!驚きでした。感動でした。

「イエス様。信じます。私の心にお入りください。アーメン」

 その日に洗礼を受けてクリスチャンになりました。日曜日の礼拝で、みんなの前で祈りを指名され前に立ち、「天のお父様・・・」声が出てきません。何もいえません。短い時間だったと思いますが、永遠とも思える沈黙・・・。やっと牧師がアーメンと言ってくれたので、最初の祈りが終わりました。

 神様は、祈らない先に祈りを聞いてくださいます。上手に祈るか祈らないかではなく、心の叫びをアーメンと本音で求めることです。
ヤベツの祈りは、彼の本音の叫びでした。

 私を大いに祝福してください。
 私の地境(領域)を広げてください。
 御手が私とともにあってください。
 わざわいから遠ざけて私が苦しむことのないようにしてください。

 そこで、神は彼の願ったことをかなえられたのです。

 アーメンとは、真実、まことに、ほんとうですと言う意味です。
本音で祈る祈りに答えてくださる愛の神様がおられるのです。
イエス・キリストの名によって祈る幸いを今日から経験してください。