枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

今を生きるということ

2008年12月11日 | Weblog
 世の中、いろんな人間が居ます。また、居て当たり前です。たまたま自分と相性が悪いからといえども、仕事がらみだと病気になる場合だってある。心身の喪失であって、外から見えにくいから困難を極める。

 まして、たった一人で味方がない、などというのには、誰にも相談できないからだ。こうなると仕事を辞めざるを得ない状況になっていく。

 パワーハラスメント、というのも機関に話をしに行っても、実情がわかりにくいのと、聴いてくれる担当にもよる。本気で相談にのってくれる人間は皆無に等しい。

 まあ、お役所とはそういうものですが・・・。どっちみち他人のことで、担当者は書面上だけで、痛くも痒くもなく、振りをしてればいい。親身になろうとすれば、時間的にも精神的にも拘束されますわ。

 いいかげんなものですよ。それなのに、資格があります、なんてどう威張っていうのかしら?形式的に済ませているだけじゃない。

 自分では誰を信じるよりも、自分を信じて、枇杷のおかげで、気力を取り戻せてきましたが、普通はそうではないのです。螺旋階段を上がったり、下りたり、下手すりゃ、遠心力にぶっ飛ばせれて往くんです。

 重力も引力も、まったくなくなって、漂ってしまいます。行く先は宇宙の墓場です。ブラックホールがひっとらまえてくれますわな。表現しようにも、声を出そうにもなす術がなくて、心が押し潰れていくんですね。

 そこから脱出は不可能で、生まれ変わらなければならない。でも、出てきた時点で、自分はなく、肉体は同じでも、精神が違っていたり、また肉体が変わっていたりするんです。

 ジキル博士とハイド氏ならまだしも、多重人格を併せ持つ人間になっていたりします。最近の犯罪の特徴はこういった人格の変形が見られ、あり得ない事件に発展します。

 怖いなあ・・。書いてる自分がです。小説にもわけわかんない内容があるでしょ?きっと作者はそういう世界に紛れ込んでしまったのかもなあ。

 普通の人間が、未知能力を持った新人類を操って世界征服を企むとすれば、どういうことから始めるのかな?今晩の『七瀬ふたたび』の最終回が待たれます。

 淡路枇杷の種を植えて、2年目の木です。なんだか成長が早い気がします。
 塩が効いたのか、糠もよかったのか、とても大きくなっています。
 
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季節はずれの

2008年12月10日 | Weblog
 今朝は、昨夜からの雨のせいか、暖かくて気分が悪い。おまけにブヨが固まって餅つきをしていて薄気味悪い。異常気象です。

 帰宅して枇杷の木を見ると、一体どこから集まったのか、蜜蜂がブンブン。花芽は中旬になっても、硬い蕾であったりの五分咲です。桜の花のように一気には咲かないようですね。

 年末の剪定の時期に咲き誇ってくれるのがいちばんです。年の暮れは何かと気忙しいのですが、この時期が枇杷茶を作る旬になります。

 枇杷酒も同じです。花芽の枇杷酒や種の焼酎は風味が格段に違いますよ。むろん効果のほども違います。先日、勤務先で枇杷茶の匂いをかいでもらったら、『おばあちゃんの臭いだぁ』と言われましたが、その方の記憶が、ご先祖さまに結びついたようでしたね。

 枇杷も漢方で扱うのがどのようにしてかは存じませんが、お茶で飲むのが無難なようです。根気良く気長に付き合う、これが健康の第一歩でしょう。

 食事の内容も、おいしい物や、便利で簡単な物ばかりだと、本人の知らない間に毒素が溜まっていきます。血管が次第に細くなり、汚れて詰まります。

 医者に行き薬を飲む前に、できることをしておきましょうよ。体内は、年齢と共に、衰えてきますし、壊れていきます。それらの処置が最低限で済むよう、自分でしているのが懸命だと思えます。

 高齢になって、介護をしてもらうのも、相手に不快な気持ちでしてもらうより、相互に気分良くしてもらえれば、と感じます。介護度や、料金だけで、介護をしてもらうのは、なんだか悲しいですからね。

 おいしいものをたらふく食べて、ぶよぶよに太った介護は、筆舌しがたいものです。でも、なまじ生きているのですから、放ったらかしというのはできません。看ていて気の毒です。因果応報かな、とも感じますが、施設に入所できない方を思えばまだいいのでしょうか?

 長生きはするもんでねぇわ。子どもらに迷惑のかからない死に方をしたいです。って、わかんないけどさ。
 いつも水を分けていただいているAさんに、お歳暮代わりに無農薬の珈琲をお持ちした。

 さっそく飲んでおいしかった。とお礼を言ってくれたのはいいのですが、砂糖を入れて飲まれた模様。あれは、ブラックでせめて一口飲んでから、入れてほしかったよ。娘さんの顰蹙をかったらしい。

 でも、インスタントや、某百貨店で買ったのよりはおいしかった、ということです。そりゃそうですよ。あたしゃ1回分を二度飲んでいますよ。それでも充分おいしいのです。飲んだ後は、乾燥させて猫のトイレに入れます。

 銀河は枇杷茶を飲んでいますから、臭いがひどくないし、珈琲のカスで二重丸ですね。銀河は、PCしている膝にぶてっと寝そべって・・重いんだよぉ。ずれていくと、しっかり爪で止まりますぅ。なに?この態度は。

 プランターの縁取りに買ったアリッサム。増える一方で、白い絨毯のようです。
 赤も買ったのに、消えてしまった。
 季節を問わず咲いています。
 
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冬の季節

2008年12月09日 | Weblog
 朝は8時頃に家を出て、勤務先に向かう。このところ霜柱が見える。午後の2時前には帰宅する。庭をなんとなく見回って、水を遣ったり、枇杷の木を見たり、少しばかり育った苗を移植したりする。

 作業をする処まで、ほどよい感じで枇杷の匂いがしてくる。今日は曇り空で捗々しくない。それでも白い可憐な花は、一粒づつ開いていて心を和ませる。

 今朝はお守りの糸が切れて、すこしく落ち込んでいたが、枇杷の花の香りに、心がゆっくりと浸っていく。雨が降り出して中に入ったが細い糸のような天の雫に、しばらく窓から眺めていた。

 春夏秋冬、季節のなかで、枇杷の葉や花、そして実が生るのが、こんなに新鮮な思いをさせてくれようとは考えてもみなかったこと。

 ネットの書き込みにも、あらゆる情報が氾濫しているが、似たり寄ったりの内容です。枇杷と、蒟蒻の療法や、化粧水とひきもきらない。

 ニキビやアトピーにも効果があるのも同じで、自分だけではなく、なさっておられる方が多々でした。古来から伝わってきたのには、手軽でお金もあまりかからない、というのがいいのですね。

 でも中には、無料で商売をしようという方も居る。元手というか、せめて自分で枇杷を買って、種を植えてほしいよ。山にあるからと言って、他人さまのです。なにがしかの気持ちをしないでは、いただけませんよ。

 そういう不心得だと、買った方は効くものも、なくなりますね。自分のした事がひいては自分に却ってきます。心がないと水の泡です。神仏を信じなくてもいいですが、信じてもらえる人間になりたいものですね。

 枇杷の葉をお茶にするのも、枇杷酒を作るのも、あの方が喜んでくれたら、とかこれを差し上げたら、元気になってくれるかしら?と想いを散りばめていると、送ってあげたり、分けてあげると、こちらの気持ちまで贈れるのです。

 何も、恩にきせるのでなくて、当たり前のことですがね。但し、焼酎代や、宅配料金はできれば着払いにさせてもらうのは、直ぐには先方にできないのでは?という思いがあってのことです。

 枇杷酒の場合で言えば、3ヶ月は置かないとおいしくないですし、枇杷茶は、12月に採って、寒中に袋詰めをしたのでなければ、効果が違うと判断するためです。

 どんな物にも、旬があって、枇杷もそういうのを感じるからです。心を込めて、それらが通じ合うことがあれば、こんなにうれしい想いはありません。

 これに持って生まれたパワーをプラスしてから、箱詰めをして届けてあげます。大事が少事になるように祈りつつ。

 もう一つは、蒟蒻を侮るなかれです。民間療法で今も用いられて重宝するのが、安くて便利な蒟蒻でしょう。体の毒素を枇杷と相まって排出してくれますよ。清貧の暮らしの一つです。まあ、野菜中心で食事をなさっていれば問題はないでしょうね。

 12月初旬の枇杷の花芽です。毎日香しい匂いに、うっとりしています。スローな時間をたっぷりと楽しんでいます。

 今年は、東側の枇杷の木も、5つばかり枝についています。昨年は、たった1個の出来具合でしたが、どうなるのかしら?傍にある椿は、丈もぐんと伸びて、蕾がまぶれついていますよ。

 大きくなりつつある枇杷の木も、東西南北はむろんのこと、屋敷中を囲んでいます。
 
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ウイルスの猛威

2008年12月08日 | Weblog
 インフルエンザ。麻疹。花粉症。一昔前は、ワクチンの接種や、かかりにくい病名だったのが、今日では当たり前のことに思われ、かからないのが不思議と言う。

 特効薬がないというのも、うろたえますな。人間が快適な生活を望めば、それらの病気はなくなるはず。なのに、猛威を奮うというのがなんとも・・・。

 住処も、ところ変われば、といいますから、却って怪しい者達といっしょなのがいいのかな。この処、出て行くどころか、増える一方で、銀河が追い掛け回しています。祟られたりはしませんが、特別感謝もされませんね。なんとなく不思議な気配があって、感じ取れます。

 今週、『七瀬ふたたび』は最終回。内容的には、作品が書かれた時代とは比べられない現代に、設定を変えてはいるけど、流れとしては妥協します。

 最後に、少年ドラマシリーズで、放送された時の、恒夫役の方が出てくるよ。しかも、新聞記者ってので。この俳優さんが、当時、I書店の編集者だった方に似ていてまじまじと見た思いがあります。Tさんと言われますが、現在も編集の仕事だけはされているようです。

 上京は二度目でしたが、売れ出したS作家の出版祝賀会でした。オヨビデナイ、のについて行き、ちゃっかり食事をご馳走になり、ずうずうしくサイン入りの本を、送ってください、と言ったのです。(娘の同級生全員に)今考えると赤面ものです。

 作家のS先生は、現在は売れっ子になられています。田舎もんの恥知らず?いやいや怖いもの知らずの自分でした。で、最終回の七瀬が、仕事場の忘年会で見れない!そこでどうやったら早く帰れるかを思案中ですぅ。

 小春日和の昼下がり。ミニバラですが咲いていました。あまりの可愛さに撮影♪花はどんなのも憎めないですね。人間も同じようですが案外そうではないようです。

 枇杷茶を飲んで、精神のコントロールを致しましょう。職場でもかなりイライラした方がお出でです。入所者の方がそれがわかるから、態度を見てから接してきますね。そこでよけいに感情的になられる。悪循環ですよ。民間の治療法も、強ちすてたものではないのですが、信じることができないよういです。お気の毒に。

 千葉の友人が、枇杷酒の分量を守って呑んでくれているようで、とても安心しました。父上さまも高齢ではあるものの、お元気らしい。

 多少は欲もなかったら、生きていく甲斐がないというもの。憎まれ口の一つも言わなくちゃ。生きている化石は嫌です。大海原では役に立たないかもしれませんが・・・。(あ!櫂がない・・)
 
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農事歳時記

2008年12月07日 | Weblog
 暦を買わねば、と思いつつも、本屋がないのは不便ですね。新聞の折込に入ってきてはいましたが、何分いろいろとは載っていません。

 大型店が出来ている割には田舎の本屋がないんです。けど、儲けようと考えてする立場では、本屋は儲からない職業ですかね。

 最近はハードカバーなんて売れないの?文庫すら怪しい・・・まあその、図書館が普及して充実してますからでしょうがね。本屋は本が売れなくては商売が成り立たない訳です。

 最近の客は、ほとんどが時間待ちの立ち読み。悪くすれば、買い物中のお守を本屋でさせている親も居る。で、子どもは手当たり次第に、そこら中の陳列本を、引っ掻き回している。

 ほんとうに買おうとする者にはいい迷惑です。傷んだり、汚れたのを買う羽目になる。勘弁してよ。図書館の本も破ったり、折ったりはいつものことで、中には落書きがしてある。お菓子の欠片がある。もう、あったまきます。

 本を読む時は、手を洗って、傷まないように読むって、教わらなかったか?!飲食しながら、なんてのは言語道断つつじです。いや、慎まなければ・・・。弁償すればいい、ってものではないよ。

 その本は1冊しかない。代わりの本で新品になっても、その本が新品になるわけではありません。心得違いも甚だしい。あらま、脱線しちゃいましたが、暦と言えど、12年に一度は巡ってきますから、捨てないで活用します。

 大まかなことはある程度使えます。後は自分で作った農事歳時記を管理します。これは重宝しますよ。1年毎に転勤するならともかく、毎日の天気や気温を繊細に付けておけば、天気予報士なんかよりよっぽど薬に立ちます。

 なんといっても土地柄のあるのが特徴でしょう。自分ので言えば、枇杷に関することですが、詳しい記録を付けていますから、それを見直せば佳いので簡単です。

 さらに写真の添付もしますから、わかりやすいですね。ファイルにまとめていまして、いつでも取り出せるようにしています。

 手間なようでも、PCに打ち込んで、保管しておくと取出しが簡単です。CD-RMに書き込んでおけば、尚さらに便利ですね。そこら辺は、勉強してわかりました。もたもたしながらでもやっていく内に出来ることもあります。PCはやり直しが利くので楽しめますね。

 先日の三日月と金星を、自宅の庭から携帯で撮影したものです。木星は時間と腕不足で、不可能でした。金星もあまり感度は良くないですね。

 K社のデジカメ(コピー機がK社なので)を買うつもりですが、来月の給料までおあづけです。今月の予定は、忘年会や新人の歓迎会等で、出費が重なりギリギリです。

 孫らとのクリスマス会は、なんといっても楽しみですしね。
 
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青空市に

2008年12月06日 | Weblog
 今日は、孫の生活発表会があって、昼までに終わる心算であったのが、だらだらとけじめのない有様に、スケジュールが狂い始めて、孫の出番のないのを確認して途中で帰える。

 その後雑用を済ませて買い物に行く。青空市が開いているので寄ってみた。ここはできたばかりであるが、低農薬なのと、知人が居るので野菜が安心で買える。

 芋茎が要る、と言ったら、直ぐに問い合わせてくれて、来週に入るとのこと。そこで、大根の葉や、芋茎は捨てないで、活用するように話した。

 またここで枇杷茶の販売を提案すると、年会費で会員登録できることも知った。地方発送もいたします。来年のことになりますが、これからは枇杷葉も、ここで売っていくようになります。

 無農薬で安心の保障つきです。枇杷茶は(25g)¥100で、花芽茶は(20g)¥500でお分けします。送料は着払いになります。ファイルも読みやすいように工夫しなくちゃ。なんだかわくわくしちゃうな。

 でも、枇杷の木を植えているわりには、案外効能は知られてないんですね。思わず薀蓄を垂れてしまいました。腰痛やヘルニアには、枇杷葉の焼酎漬けの葉を患部に当てることや、蒟蒻の温圧療法、お茶の活用法などです。

 枇杷湯も、遠くの温泉に出掛けるよりも、我が家でできる健康法ですので、一考ありですと話してみました。枇杷の生葉も、要望があれば、直ぐに採れますからね。

 実演で見ていただくのも可能です。広い敷地ですから、いっそのこと青空市場に植えておくのがいいかもです。ここでしかできない売り方を工夫するのが大切でしょうね。

 我が家の枇杷葉は、花芽が庭で咲き誇っています。枝によって日陰のがあって、まだ蕾のままです。3分咲きの状態ですが、香りはとても強くしています。

 この時期から、糠を入手して塩をよく混ぜておきましょう。できるだけ均等になるよう混ぜ合わせるのがコツです。糠は無洗米が出回っていますので、手に入らないかもしれません。まあ、お米屋さんに行けばなんとかなります。

 現代農業のチェックもお忘れなくね。必要な部分を書き抜いておきましょう。自分成りの工夫をしてみましょうよ。それから後は、センスオブワンダーです。ちょっぴりでもオリジナルの事があればいいよ。

 枇杷葉を入れる袋を作らなくっちゃ。だけど田舎では、枇杷茶を買ってくれるかなぁ?

 夏の盛りに咲き続ける、ヘリオトロープ。ラベンダーより清々しい香りです。

 日本では、ラベンダーより早く、香料として用いられていた。寒さに弱く、枯れてしまう。
 冬場は室内で管理します。白い色もありますが、青紫色の方が、香りが強いようです。

 小さな花をまぶすように咲かせます。



       
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信じる、ということ

2008年12月05日 | Weblog
 人として、とてもいやな思いをするのは、親友面して、平気で裏切る事かな?まあ、信じるこちらも悪いのかもしれない。書面で書いて約束しても、守らないなら同じであろう。

 特に、金銭の貸し借りは頂けない。また、自分で壊していて弁償すると言いながら、何年も音信不通というのも、ひどく心が傷つく。

 他人だから、そうなのかと言えば、兄妹や、身内なら、よけいに哀しい、と感じてしまうのはなぜだろう。信じる度合いにもよるのかもしれないが、心底震えて止まらない。

 人みな価値観が違っているからでしょうが、他人がそんな物、と思える物にひどく愛着があったりする。自分の場合は、サイン入りの本。星を観るのに必要な物の類。

 確かに買えばいい物ですが、世界中にたった1冊な自分だけの本なのですよ。変わりはあり得ません。そういう思いがわからない人に限って、簡単におっしゃる。もったいない、以前のことなのです。

 信じて貸してあげたり、見せてあげたりしたのが、自分なのだから、という思いと、どうしてもあきらめ切れない感情があって、ひどい落ち込みに浸ってしまう。

 相手は露程にも、悪いことと思っていないだろうに。哀れな生き物なんですね。もうこうなると人間とは想えず、単なる生物としか思えないの。きっとそれなりのしっぺ返しがあったと信じてます。神よ許したまえ。

 いつも水を分けて頂いている、Aさんのご主人の母上さま。ずっと神戸にいらしたのですが、心元ないとのことで、こちらにお出でになられた。なんと、枇杷葉をとても詳しくご存知で、Aさんがたじたじなさるほどとか・・・。

 枇杷酒も2本あるそうですし、お茶も飲まれていたらしいです。肌のきめ細やかな艶と、年齢の割にはお元気なこと。毎晩、枇杷酒を呑まれるしで健康そのもの。

 枇杷湯も抵抗がないらしく、90歳には見えません。民間療法は、即座に効果があるのか、持続で効くのかはわかりませんが、信じてされることに大きく変化が出てくるように思えます。

 職場で、腰痛になられた方に、枇杷葉の温湿布を教えてあげたのですが、湿布を貼る、という返事。ま。いっかぁ。湿布も体を温めてでないと効果はないし、貼ってりゃいい、というものでもないような気がします。要は冷やさない、これが基本です。あたしゃ、枇杷葉を貼って懐炉をしてますもん。転ばぬ先の杖です。

 淡路田中の、2年目の苗木です。体長は、1.5mあります。プランター仕立てですが、南向きで陽当たりがいいので、すくすくと育っていますね。晩秋の陽射しの中で撮りました。地植の感じになりつつあります。根が張ってしまって、ちょっと動かせません。

 左側に、茂木の赤枇杷がありますが、それよりさらに南向きなので、育ち方が違います。周りにはライラック、李があり、邪魔な木がない分、大きくなっています。

 根元には鉢物が段差を変えて置いてあり、芍薬や木香バラの苗木もあります。球根のフリージアや、アネモネが芽を出してき、冬の寒さに耐えていますよ。

 挿し木のバラは、元気がいいです。
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星の世界に

2008年12月04日 | Weblog
 いやあぁ、夜分は冷えますねぇ。ちょっと鼻水など垂らしてしまいました。インフルエンザの予防接種は、本人の意思と関係なく、勤務上のことで済ませました。

 外出には、必ずマスクをします。田舎の空気と、街の排気ガスとでは、呼吸が違うので気分が悪くなります。ビルの中は、南国かと思うような温度で、汗が噴出す始末。足元さえ暖かければいいのにね。

 今晩から、雨で寒くなるようですが、悲しいのは、星が観えないこと。でも、雨が上がった翌晩は、大気が澄んでとてもきれいな星宇宙ですよ。

 枇杷の花も、しだいに咲きだして、とても佳い香りをさせています。南の地方では、すでに咲き終わっているのでしょうね。

 海沿いの側の枇杷の木は、波除にもなっているらしく、葉がすごく大きいのが特徴です。これらも植えたのがあるのかもしれないけども、ほとんどが野鳥が啄ばんでの、自然に芽が出たのでしょうね。てんでにポツリンとあります。海沿いでは、塩は適当に寄せてきますから、程よく効いているんですね。肥料も海からの物で結構あるのかしら?

 淡路島の枇杷や四国の枇杷の葉が、極端にでかいのも、そういったことかしらね。実の方は出荷するのと、自然のとでは大きさは違うでしょうか。味はどうかな?これは糠を入れないと、おいしくないと断言します。

 枇杷の実が単に甘いというのでは、反対にまずいのがある。味気ないのよ。化学肥料では、甘くはなるでしょうが、甘くもならないというばらつきが生じるようです。

 自然の堆肥も効かせ過ぎると味がない。但しどんなに糠と塩をいれたとしても、枇杷に対する想いがなければ、おいしくはなりません。これははっきり言えますね。見掛け倒しになっちゃう。

 たくさん採れれば採算が合うかもしれません。でも、枇杷にとってはどうでしょう?先程も、携帯で写真を撮りながら、心地佳い香りに包まれて、気持ちがやさしくなれました。生かされていることを枇杷に感謝しました。そんな気持ちになれるんです。

 枇杷湯は、奈良時代に、聖武天皇の后・光明皇后が、皮膚病の治療にあたったとされています。バックアップが、天皇ですから、思い通りの構想でされたようですね。

 建物の中は、下が湯殿のようになっているところから、蒸気が上にきて、寝ている状態で湯気にあたったみたいです。床に寝転がっていたり、座していたりするのです。この床に一面、枇杷を敷き詰めていたらしい。

 また、夏場には行水を、枇杷湯で行なっていたらしいです。年中、枇杷風呂をしている身では、究極の幸せ。肌は艶々、おまけにしっとり。アトピー肌で泣いていたのが嘘のようです。

 先日。晴天の空が、あっという間に雨になった。と思う間に、からりっと晴れて見えた虹です。
 
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見上げてごらん・・・

2008年12月03日 | Weblog
 今日の空の、なんと高いことだろう。雲も、遥か彼方をのんびりと漂う。12月だと言うに、のどかな事です。屋内に居ると別世界で、暖房に頭がぼんやりとしてしまう。窓から見る外は、ことさら暖かくみえるのですよ。

 しかし朝晩は冷え込みますね。今朝などは、家から勤務先までびっしりと霧が立ち込めていました。うほほ!これが夕方から未明にかけて、晴れてくれると、宇宙が際立つ。Wのカシオペア座、アンドロメダ座、ペルセウス座、ペガサス座に、ふたご座から冬の大三角。極めつけの昴です。

 この月は、14日にふたご座流星群が観えます。兵庫県の赤穂では、義士祭がありますが、これは、旧暦の方が相応しいです。どんなに贔屓目にしても、12月では緊迫感がちっとも伝わってこないのよ。

 1月14未明でなく旧暦の方です。宇宙を見上げるのに、興味がない方は、何が面白くて、くそ寒い中を、しかも明け方まで?と思われる向きがあるやもしれません。

 また淋しい場所でじっと宇宙を観ていることに、おいしい料理をみんなで賑やかに、食べた方がいい、とか。同じ朝帰りなら、呑まなければ楽しくないでしょ?とお考えになられるやも。

 でも!!それだからいいのです。大勢ではうるさい。おいしい物ばかり食べなくても、宇宙を、星を観れるなら、きっぱり譲ります。

 地球に住んで居て、夜空を眺めていられる幸せを、そういうのと取り替えるなんてことは、破滅ですわ。人類の危機です。

 火星に行っても、金星に往けたとしても、他の銀河系に運良く紛れ込んだとしても、この地球から観れるような、宇宙の星には、お眼にかかれないと思えます。

 きっと形も変わっていたり、配置も随分と違うと思うね。清少納言ではないけれど、星は昴、という趣にはほど遠い感じです。

 来世で生まれてきたとしても、現世で観えているような夜空はないものね。しかも今のところ、宇宙を観るのは料金は要りません。家の周りで、双眼鏡やら望遠鏡で覗いてみましょうよ。

 今年の、茂木の赤枇杷の花芽です。実が生って、3年目です。最初の年は、ここまで花が付いてはいなかったような気がする。50個ばかしが生ったと思う。

 孫たちが枇杷狩りをし始めて、糠や塩を入れて250個ほどになった。手入れというより心がけのような思いがします。

 我が家のは、甘いだけではない、甘酸っぱさがあって、ほんとうにおいしい。粒が小さいのも愛嬌です。淡路のが生り始めたら、千葉のRさんや、サンタさんにも送ってあげたい。って、何年かかるかな?

 あはは・・まあ、楽しみに待っててくださいね~ぇ。

 最近、麻疹や風疹にかかったら、高熱が出て、へたすりゃ死んじゃうらしいね。免疫というか抗体というか、接種してても期限切れみたいで・・。

 枇杷茶にはひょっとしたらば、そういうのに対抗するようなのがあるかもしれない。研究してみないとわからないけどね。
 
 認知症のアルツハイマ―症の方に、ゆっくり声かけや、触れて話してあげていると、僅かではあるけれども、表情や声に力がみえるの。認知症の進行を抑える薬が、漢方でも開発されているという話です。

 私と他の人と違うことが、もしかしたら通じているのかもしれないですが・・・。いずれにしても、治る可能性はない、そうです。でもなんでだろ?私だと、はっきり話をしてくれるのよ。
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レトロな生活

2008年12月02日 | Weblog
 子どもの頃に、囲炉裏こそなかったが、七輪は当たり前で炬燵は炭火。風呂は五右衛門であったよ。暑さ寒さに、文句を言い、凍傷やひび割れに、泣くに泣けない思いをしていた。

 季節の食べ物以外は、干した物か保存の利く物で、直ぐに手に入る、というのではなかったよ。山鳩や、雉も、猫がハンターで狩ってくれば、ご馳走である。うるさいほどいる雀も、なかなか捕まらない。

 冬の時期には野鳥がうまいが、いつも手に入るとは限らないのだ。鶏は、卵を産まして、売っていたから家では割れた時のみ。いつもお腹を空かしていたなぁ。

 ああ、思いだすよ。ダリアの球根を、サツマイモと勘違いで、かじりついたっけな。祖母の大事にしている花だったので、見つかった。

 一体何を食べていたのか?麦や、米の粉を挽いて、少しばかりの砂糖で、お湯をかけて練って食べたり、蒸し饅頭にしてたような気がします。

 砂糖自体が貴重品で、勝手に嘗められず、親の眼を掠めるのがわくわくしたっけな。春から夏、秋はそこら中の物が、くちくなる食べ物だった。

 冬には、それらの保存品が食料であった。干し柿、干し魚、乾燥芋、米粉、干し栗、漬物がその類です。他所の友達が、おやつを買ってもらえるのがとても羨ましかった。

 今、節約倹約をしていけるのも、あの頃があったからかな?贅沢をすれば早死にか、うまくいっても、病気になるって。粗食なら生き延びられる自信があるよ。

 昨晩に続いて、今晩も月(三日月、眉月)と金星がきれいです。おまけに木星も観えています。木星への想いは、小松左京の『さよならジュピター』。確か、三浦友和が主役だったような記憶。金星は、手塚治虫の『〇マン』。

 緊急の用事で街まで出た帰り、偶然同席になった娘時代の編み物の先生が、枇杷のことを、御茶花では、陰花といい嫌う、と話す。これだけ近代化されてきた現代に、証拠も何もわからない迷信に、枇杷はいけないから切った。には絶句。

 田舎に住んでいても、知識を自分で広げたり学ぼうとする姿勢があれば、事実も真実もわかるのに。お茶に通じる立派な方を存じ上げている者としては、本人を前に笑うことはしなかったけども、淋しい思いがしました。他人の噂は好きらしく、あれやこれやと言っている。まあ、人生いろいろですからね。

 以前、短期で行っていた所に、設置されていた薪ストーブです。赤々と薪が燃えてとても暖かです。但し、この状態は、1時間ほどで追加しないと、消えてしまいます。

 火傷と、ナイロン系統は充分ご注意ください。この上で、焼き芋や、鯵の干物が焼けて、おいしいのです。お餅もうまいです。

 おでんや、水炊きができまして、冬の風物詩です。
 
 
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