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里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

太田道灌 と 山吹 と 掛詞  

2015年07月09日 | 
      「七重八重花は咲けども山吹のみのひとつだになきぞ悲しき」
   梅雨の頃には太田道灌と山吹の話を思いだす。道灌が鷹狩で雨にあい
   を借りに寄った家の少女から、蓑の替わりに差し出された山吹の花が
   貧しさの喩である真意を後で知って己の不明を恥じた話は有名。この歌
   から 私は山吹は実のない植物と思っていたが、八重咲き以外の山吹は
   実を付ける事を後で知り、己の不明を恥じるのです。それが梅雨の時期

   己の不明を証明する白ヤマブキの実 (これから更に黒くなる)
   
   序でにグロテスクなコブシの実
   
   序でにロウバイの実
   

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